シャフト選択を徹底解説

シャフト選択を徹底解説



測定機

 

 

このページのコンテンツ

 

シャフト選択を徹底解説

 

 

正しいシャフト選択はシャフト重量

 

 

シャフト選択は硬さ(CPM・振動数)

 

 

正しいシャフト選択・シャフトのトルク・キックポイント

 

 

正しいシャフトに合わせるヘッド機能

 

 

 

 

 

 

当サイト筆者は、ゴルフ理論でクラブ選定方法、製造方法として振動数理論並びに重量管理理論を提案、平成元年に発明その後、日本で初めて特許を平成6年に取得(第2597789号)、富士通FMRシリーズゴルシスとして、大手ゴルフクラブメーカブリヂストンスポーツや、大手シャフトメーカに情報提供、この分野においてはパイオニアとして貢献してまいりました。その資料を基に当サイトは構成されています。

 

 

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シャフト選択を徹底解説

 

ゴルファーが正しいシャフト選択方法がわからない理由から、シャフトに自分のスウイングを合わせ、スウイング自体の個性をなくし、シャフトの特徴を生かせずに、悩みを抱えているゴルファーが意外と多く見かけます。

 

合わないシャフトでスイングの個性を無くすことが、ゴルフのスキル向上の大きな障害になるのです。

 

この悩みの解決方法は、正しいシャフト選択ができるかどうかが一番の解決方法になります。

 

何故なら、ゴルフクラブの中でシャフトはスイングを正しく行うには、絶対必要な要素になるからです。

 

ドライバー

 

腕をいくら速く振っても、腕の速さはせいぜい5~19m/s程度で、クラブのシャフトを利用することで40m/s以上の速さで振れるのです。クラブシャフトの重要性が理解できると思われます。

 

正しいシャフト選択の基本は、スイングが比較的抵抗なくスイングでき、球の捕まりが良く、球が上がりやすい、自分にとってやさしいクラブになります。

 

【参考資料】自分に優しいクラブを詳しく知るにはこちらを参照してください

 

ゴルファーで悩みのない方は、誰もいないのがゴルフの世界です。その中で、最も多くの悩みは、飛距離アップや正確なショットを打つ事で、プロ、アマに限らずゴルファーの永遠のテーマです。

 

シャフト選択を徹底分析する3要素は、飛距離アップや正確なショットを打つためには、ヘッドスピードにシャフトの硬さ重さの特性を一致させ、ヘッド機能クラブ総重量の最適性が大きな要素で、それぞれが、自分のスイングスタイルやヘッドスピードにマッチングさせることが、シャフト選択の必須条件になります。

 

正しいシャフト選択は硬さ、重さ キックポイントの3要素が選択の決め手になります。

 

クラブ画像

 

 

このテーマ達成のためにも、自分に合うシャフト選択の基準は重要で、自分とシャフトのマッチング方法を、従来の自分の勘やフィーリングに頼ることなく、自分に合う、合わないを、実際に目で確認できるデータに置き換え、科学的で物理的な方法で行うことです。

 

この科学的、物理的分析は当サイトの分析システム【Dr.GoLsys・特許取得】は富士通電脳遊園の東京ドームや全国のゴルフエベントで10万人以上のデータを分析した結果に基づき最適な情報を提供しています。

 

例えば、ヘッドスピードは飛距離を決定する要素にはなりますが、最終的には、飛距離はボール初速で決まります。ヘッドスピードが速い程、ボール初速が速くなる、単純な原理ではありません。

 

ボール初速を高めるには、シャフトとヘッドスピードのマッチングが必要不可欠になります。

 

レッスイン2

 

ヘッドスピードとボール初速の関係には、原理原則が存在します。いかにヘッドがボールに効率良くエネルギーを伝えたかを、ヘッドスピードとボールの衝撃度(反発力)の効率を数値でチェックすればすぐ分かることです。

 

これは、ヘッド200gとボール45.93gの衝撃で起こるインパクトのボールの反発力が反発係数になります。

 

この反発係数がミート効率と呼ばれ、ミート効率の結果がボールの初速を決め飛距離を決定することになります。

 

このミート効率はシャフトのシナリ速度と回転速度(ヘッドスピード)に大きく関係してきます。

 

シナリ速度とはシャフトの復元スピード(シャフトのシナリの反転地点でシャフトの最下点)の時間になります。

 

トップスイングではクラブヘッドが上がる方向から下がる方向へと反転し、シャフトはダウンスウイングの回転速度とヘッドの重みで打つ方向の逆側に複雑なシナリ(引き戻しのシナリ)が発生します。

 

そして、このシナリはインパクトの瞬間(シャフトの反転・シャフトの最下点)に解放され、スイングで生まれる左腕のリードと右腕のタメから体の回転速度(ヘッドスピード)が起こり、シャフトのシナリ速度とヘッドスピードが一致し、そのエネルギーをボールに伝達することで、ボールは飛んでいきます。

 

このシャフトのシナリとヘッドスピードの一致度合いがミート率になるのです。ミート率が高いほどボールの初速度は速くなり飛距離が伸びることになります。

 

売れ筋商品

 

このシャフトの復元、反転でシャフトに貯められたエネルギーがヘッドを通して、ボールに伝達するわけですが、このシャフトのが最もエネルギを蓄えてた最下点に、ヘッドスピードを一致させることで、シャフトのパワーとヘッドスピードのパワーの合体での相乗効果で、ロスなくエネルギーの伝達ができます。

 

この最下点は、最大パワーを発揮出来きるシャフトの復元時(シャフトのタイミング)で、シナリを終えて元の長さに戻る瞬間で(シャフトが反転する)、体の回転軸からもっと遠い位置に当たります。

 

このシャフトの硬さとヘッドスピードの違いでタイミングが異なる実例が以下の表になります。

 

250cpmはシャフトの動的硬さで、一般シャフトスペックのR相当程度にあたります。この振動数ではRシャフトは15段階程度に分類できまが、バランスを対比させるとかなりの数値に分類できます。

 

250cpmが合う硬さと仮定した場合、240cpmはシャフトが柔らかくインパクトタイミングが遅く、逆に260cpmではシャフトが硬くタイミングが早いことが数値からわかります。

 

このことから、シャフトの最下点の違いでミート率以外にインパクトのフェース向きにも関連してきます。

 

以下の表は、シャフトの硬さの違いからインパクト時のフェース向き

シャフトの最下点がインパクト前 ヘッドスピードに比較してシャフトが硬い フェース向きはオープン
シャフトの最下点がジャスト ヘッドスピードとシャフトの硬さが一致  フェースは正しい向き
シャフトの最下点がインパクト後 ヘッドスピードに比較してシャフトが柔らかい  フェースがかぶる

 

 

240cpmはヘッドスピードとシャフト復元速度(タイミング)が合致して、最高のミート率を得ることができるのです。

 

シャフトの硬さ

シャフト復元時間

タイミング

適合

240cpm

0.0625秒

遅い

×

250cpm

0.06秒

260cpm

0.057秒

速い

×

 

 

スイングスピードとシャフトの復元、反転の一致度合いがミート率になり、このミート率が高い程、フェースでボールを捕まえる時間が長くなり、ボール初速を上げ飛距離を伸ばすことが出来ます。

 

ヘッドスピードが速くても、ヘッドがボールを捕まえるミート率が下がれば、ボール初速が遅くなり飛距離を大きくロスしてしまいます。

 

レッスイン2

 

 

飛距離を伸ばす結論は、、ボール初速を上げる以外方法はないということです。

 

正しいクラブ選択の基準は、自分の現状のヘッドスピードにシャフトの硬さを一致させ、ボール初速を速めるミート効率を上げることが解決方法になります。

 

以下の記事は、従来の勘やフィーリングの世界でなく、それを実際に目で確認できる様に数値化して、シャフトの硬さとヘッドスピードの関連性を分析しています。

 

このシャフトのメカニズムを知ることで、シャフトの重要性を理解していただけると思います。

 



 

振動数

 

 

上

 

 

レッスイン2

 

正しいシャフト選択はシャフト重量から

 

シャフト選びで最初にチェックするポイントにシャフト重量があります。

 

ゴルフの進化は、シャフトから始まりヘッドに進化していきました。つまりスチールシャフトからカ-ボンシャフトの軽量化からヘッド素材の進化・大型化が進み現在のクラブに至り、現在のシャフトでは軽いシャフトは柔らかいの常識から軽いシャフトで硬いシャフトが主流の時代になってきました。

 

シャフトの軽量化でスイングスピードの向上が出来、さらに、クラブの長さを長くでき、遠心力も大きく使える時代になり、以前に比べると飛距離は画期的に伸びることになりました。

 

例えば、シャフト重量はイコールクラブ重量になりヘッドスピードに大きく関連してきます。

 

ドライバーでヘッドスピードが40~42m/sの場合、最適シャフト重量は50g前後でクラブ総重量は300g前後が最適なクラブ重量になります。

 

ドライバー

 

さらに、ドライバーでヘッドスピードが43~45m/sの場合、最適シャフト重量は60g前後でクラブ総重量は310g前後が最適なシャフト重量とクラブ重量になります。

 

これを7アイアンに当てはめれば、ドライバーで50g台のシャフト重量の場合、7アイアンは100前後のスチールシャフトに当たり、クラブ重量が400g前後になります。
また、ドライバーで60g台のシャフト重量では、アイアンの7アイアンシャフト重量は110g前後でクラブ重量は410g前後が最適なシャフト重量、クラブ重量になります。

 

【参考資料】
ドライバーシャフト重量に適合する各番手のシャフト重量はこちらからご覧いただけます。

 

シャフトスペック情報

 



測定機

 

シャフト選択は硬さ(CPM・振動数)

 

振動数測定方法(cpm)は、スイング中に起こる、シャフトの実際のシナリ(硬さ)を測定した値で、動的シャフト振動数で(硬さを)正確無比で知ることができます。

 

従来のアルファベッツトで表示されるL、A,R,SR、S、X の硬さ表示は実際シャフトのシナリの硬さでなく、シャフトの素材の硬さで、またRスペックでも硬さに幅が存在し、硬いR軟らかいRシャフトが存在します。

 

その点、シャフトの振動数は、実際のスイング中のシャフトのシナリを測定した数値で、硬さに幅がなくドライバーでも約200種類程度の硬さに分類できます。またこのシャフトの硬さの値は数値(cpm)で表示できます。

 

振動数とR,S表示で大きく違うことは、素材の硬さではシャフトの本当のシナリを捉えることができないからです。例えば、45インチのRシャフトを46インチに長くしても硬さはRのままですが、振動数は約8cpm柔らかくなります。つまりメーカ表示の硬さでは、シャフトの長さによるシャフトの変化の硬さを捉えることができず、ただ素材の硬さの表示にとどまることです。

 

振動数は、数値が多い程シャフトは速く振動する硬いシャフトで、少ない程振動がゆっくり振れる軟らかいシャフトになります。

 

この振動数は、シャフトが長くなれば振動数は減り、ヘッドバランスを増やせば振動数の減ることになります。

 

このCPM(振動数)、1分間でシャフトのシナリが何回起こるかで、シャフトの硬さをCPMで表わし、従来の硬さ表示から、シャフトのシナリ速度を時間に置き換える事が可能になり、より正しいシャフト選択ができるなったのです。

 

 

この振動数(CPM)の持つ意味は、シャフトが1分間に何回サイクル【上下動】運動を起したかの回数の数値です。
cpmはCycie Per Minuteの略
振動数の多い硬いシャフト程、シナリ速度が速く、インパクトまでの復元スピードが速いためヘッドスピードの速さが要求されます。

 

一方、振動数の少ない軟らかいシャフトでは、シナリ速度が遅いため、インパクトまでの復元スピードが遅くヘッドスピードがそれほど速くなくとも対応できる事になります。

 

このシャフトの硬さ(cpm)ヘッドスピードに一致させることで、シャフトに蓄えられたパワーを正確にボールに伝達することがでるのです。

 

シャフトのシナリ復元スピードとスイングで起こるヘッドスピードの速度が一致して、シャフトの最下点でボールを捕えると、効率の高いミート率で、ボールの捕まりが良く、ボールの初速度が最高値になり、より遠くにボールを打つことができるのです。

 

このシャフトのシナリ速度とヘッドスピードの一致を可能にするジャストタイミングは、シャフトのCPMのデータとヘッドスピードのデータの値は必須条件になります。

 

従来のシャフトの硬さを表示しているアルファベットでの値では、シャフトのシナリ速度が分からず、シャフトとヘッドスピードの一致の値を求めるのは不可能になります。

 

インパクトでのミート率は、ヘッドとボールが、どの程度、正確にコンタクトしたか、芯でボールを打てたかを計る係数になります。

 

このミート効率が100%の時、ミート効率として1.8になり、1.8から低い数値になれば、ミート効率が低くなり、ボール初速度も落ち、結果ボールの飛距離も落ちてしまいます。

 

言い換えると、正しいシャフト選択は、ミート率が1.8に限りなく近いシャフトの振動数を選ぶことになります。

 

この数値は真空状態での値で、空気抵抗や気温・湿度などで実際は100%のミート効率は1.5に設定されて、実際ゴルフコースではさらに飛距離は落ちます

 

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ヘッドスピード

ミート効率

実際の飛距離推定

40M/S

1.5(100%)

240y

 

1.45

232y

 

1.40

224y

 

1.35

216y

 

1.30

208y

 

1.25

200y

プロの平均ミート率は1.47  一般ゴルファーのミート率は1.36程度が基準です。

 

ミート効率が高ければ高い程、正確にスイートスポット(芯で打てたか)でインパクト出来た事になり、結果飛距離アップできるボール初速の向上に繋がります。

 

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ミート率が高いことは、スイング軌道がインサイでインパクトでストレート、フェース向きが飛行方向に直角、フェースの芯でインパクトできている。

 

結果、実際硬さの異なる数本のシャフトをスイングして、一番高いミート率のシャフトが、ヘッドスピードに一致しているとも言えます。

 

近年、シャフトの振動数測定が可能になるまでは、インパクトの瞬間は10000分数秒の世界で、従来はプレヤーの勘やフィーリングの世界で捉えられてきました。

 

この勘、フィーリングは初心者や中級者のように経験の少ないゴルファーには、感覚的に理解するのは難しく、この勘やフィーリングの感覚は、ゴルフ経験を長く積んだ、ほんの少しの上級者やプロの本人だけにしか解らない勘の世界でした

 

しかし、スイング中のシャフトのシナリを測定できる振動数測定器が開発され、当サイトでは振動数によるシャフト硬度の数値化と膨大な個人情報を集めたシステム化(特許取得)で、目で自分に合うクラブのデータを確認することを可能にしたのです。。

 

その結果、今まで何故の原因が、CPMの分析で結果が解明でき、悩みの原因の修正方法の解決に大きく貢献できるようになったのです。

 

CPMでの分析では、シャフトの硬さを、ただ振動数で捉える事でなく、シャフトの復元、反復の動き(cpm)をサイクル・ヘルツに置き換えて、シャフトの波形を分析、シャフトの波長からシャフト復元時間や特性を分析でき、さらに波高の形の特徴から、方向性に重要な役目果たす、ヘッドのローテイションの分析まで可能になりました。

 

さらに、クラブ選択で最も大切な最適なシャフトのcpmだけでなく、適正なシャフト重量も知ることができ、悩まず、確実に選ぶ事が可能になりました。

 

それは、シャフトは振動数(cpm)と重量が密接に関連しあっているからです。つまりシャフト重量からも振動数を求める事ができることです。

 


売れ筋商品


 

正しいシャフト選択・シャフトのトルク・キックポイント

 

トルク

 

正しいシャフト選択のポイントにトルクがあります。トルクは、シャフトのねじれ度合いを示す数値で、この数字が大きいほど、よくねじれるシャフトという意味になり、球の捕まり具合に密接に関連してきます。

 

トルクが大きいほど、手の動きに対してヘッドの挙動が大きく鈍感になります。大きなトルクには、インパクトでヘッドがちゃんと元の位置に戻ってきてくれ球の捕まりが良いメリットがあります。スイングが不安定な初心者のゴルファーほど、大きなトルクのシャフトのほうがメリットが大きいと言えます。

 

逆に、低トルクのシャフトは、手の動きに対してヘッドの動きが敏感で、ヘッドの操作性に優れることから、球筋を打ち分けたい上級者向きになります。

 

一般的なトルクの基準は球を曲げたくないゴルファーは3以下のトルクで、球を捕まえたいゴルファーには4以上のトルクがお勧めです。

 

また、ヘッドスピードが42ms以下ならトルク4以上を、43以上ならトルク3以下がお勧めです。

 

キックポイント

 

クラブに1方向から一定の力を加えた場合、そのシャフトの中で、最もしなりが出来ている部分を、キックポイントになります。

 

スイングでタメが作れ、飛距離を求まるなら⇒先調子
タメが弱く方向性を安定させたい⇒元調子
タメが強く方向性を安定させたい⇒中調子
タメが弱いが飛距離を求める⇒ダブルキックポイント

 

更に詳しく調べるにはこちらを参照してください

 

 

 

 

上

 

 

シャフトに合わせるヘッド機能

レッスイン2

 

 



測定機

 

 

 ヘッド機能のスペック

 

スイングでボールが最初にコンタクトするのは、シャフトに装着されてるウッド・アイアンのヘッドになります。

 

ウッド、アイアンのヘッドの設計は、ヘッドスピードの速さ、スイングの特性、に対応した、飛距離アップや正確なショットのための様々な重要な設計がされています。

 

設計の詳細は、ヘッドの大きさ(容積)、重心位置、重心角度、弾道の打ちだし角度(ロフト)など、ヘッドの特徴や特性が多く設計されています。

 

ヘッドの重心は、重心距離、重心深度、重心角度、重心高低があり、それぞれ意味をもっています。自分に合うクラブヘッドの選択には、その特徴を良く理解する必要があります。

 

 

レッスイン2

 

ゴルフでボールをより遠くに飛ばすには、体の捻転を十分に行い、スイングスピ―トを上げれば良いことは、誰にでも解かることです。

 

でも、ヘッドスピードを上げることだけでは、ボールを遠くに飛ばす条件にはなりません。

 

それは、ハンマー投げのように、道具そのものを投げるのでなく、ゴルフは道具(シャフトとヘッド)を使ってボールを打つということです。

 

そこには、体での回転で生まれた、ヘッドスピードのエネルギーを効率良く、シャフト、ヘッドからボールに伝達して飛ばすことになります。

 

このエネルギーを上手くボールに伝えるには、シャフトの機能が十分発揮できるヘッドが重要になってきます。

 

そこで、ヘッドがボールにコンタクトする時、ボールを遠くに飛すための3つのファクターがあります。

 

この3要素は「ボールの初速、ボールの飛び出し角度、ボールのスピン量」で、この数値を最大限に引く出せるヘッドになる訳です。

 

この3要素についても、基本的に正しいシャフト選択上に成り立つことになります。

 

ボールの初速度については、こちらの記事を参考に、ここでは、ボールの打ち出し角度とスピン量について解説します。

 

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打ち出し角度

 

打ち出し角度とは、写真で示すように、ボールの飛び出し角度と地面との間にできた角度で、大きい程、高弾道で、小さい程、低弾道になります。

打ち出し角度

ボールのスピン量が多い程揚力が強く働き高弾道、少ない程低弾道になります。

 

打ち出し角度は、ヘッドのロフト、シャフトのシナリ特性、スイング軌道で決まりますが、ロフト角が大きい程高弾道、スイング軌道がアッパーになる程高弾道になります。

 

最近のドライバーの特徴は高弾道、低スピンが飛距離をだす条件になってきています。

 

この、高弾道で低スピンは物理的には相反する条件になりますが、ヘッドの大型化により重心位置を深くして打ち出し角を大きく、スピンを作るスコアーラインをなくす方法で、スピン量を抑え、高弾道、低スピンの弾道を実現しています。

 

さらに、ボールの画期的な進化により、目的別のボールを選ぶことができ、スピン量を自由に選択できるようになりました。

 

【参考資料】目的別ゴルフボールの参考資料はこちらからご覧ください

 

一般的には、ロフト角に2~3度プラスした値で15度±3が、ボールの最適打ち出し角度になり、非力でヘッドスピードの少ない方には、20度前後になりますが、市販のクラブのロフトはリアルでなく、9,5度で11度程度のロフトになっているのがほとんどで、十分チエックして、ロフトの選択をしてください。

 

この打ち出し角度が低いと、ボールの弾道の最高到達地点が低くなり、ボールの落下が早くなり飛距離が出なくなります。地面を這うボールは空気中のボールよりはるかに抵抗が大きく、ボールは飛ばなくなります。

 

レッスイン2

 

飛距離を出せるスピン量

 

このスピン量とは、バックスピンの事で、ボールに揚力を与えボールのキャリーを出すには絶対必要な要素になります。

 

このバックスピは、ヘッドスピードが40m/sのゴルファーで2500r/sで45m/cのゴルファーでは2800r/sが最適と言われています。

 

ヘッドスピードの少ないゴルファーが低ロフトのクラブを使うと、十分なスピン量が得られず、ボールは失速して飛びません。

 

逆に、ヘッドスピードの速いゴルファーは高ロフトのクラブを使用すると、ボールに過度の揚力が働きボールが吹き上り距離が出なくなります。

 

以上のように、ヘッド機能の違いでクラブのフィーリングも大きく異なってきます。更にシャフトのキックポイントで起こるシャフトのシナリ方も大きくしてくることです。

 

つまり正しいシャフトとヘッド機能を統一することが、シャフト選択では欠かせない要素と考えてください。

 

そこで、ウッドヘッド、アイアンヘッドにはそれぞれのモデルが用意されていますから、初心者やヘッドスピードの少ないゴルファーの場合は、最初から少しアンダースペックのヘッドを対象に選ぶことが、やさしい打てるクラブと言えます。

 

 

 

詳しくはウッドヘッド、アイアンヘッドを参照してください。

 

 

スーパー・セール

テラーメイド公式サイト

テラーメイド

 

 

 

 

 

上

 

シャフト重量とクラブ総重量

 

レッスイン2

 

 

クラブ総重量

 

ゴルフスイングは、体の軸を中心とした角度のある回転運動になります。

 

この角運動には慣性力(遠心力)が働き、この遠心力は振る物体が重い程外側に力がかかります。ゴルフスイングはハンマー投げの様に、遠心力を利用して道具そのものを遠くに投げるスポーツではありません。

 

ゴルフスイングは、いかに回転軸の慣性モーメントを小さくして、回転速度を速めることで、このためには、最も早く振れる最大の重さが求められるのです、

 

クラブの総重量(ヘッド重量、シャフト重量、グリップ重量)もヘッドスピードを上げる大切な要素です。

 

運動量(飛距離)は質量(ここではヘッドの質量)とヘッドスピードに大きな関係があります。

 

飛距離の計算方法として、運動量=質量×スピード(ヘッドスピード)2乗で計算されます。。

 

この式から運動量は2乗のヘッドスピードを上げる方が重量を増やすより遥かに効果が高くなることが理解できます。(ここでの運動量とは飛距離にあたります)

 

ただ、質量(クラブ重量)も最高値で最大のヘッドスピードを求めるのが理想になります。

 

まず、ドライバーヘッドの重さは、ほとんどのメーカはヘッドの重さを約200g前後で製造しています。

 

何故ドライバーのヘッドの重さが200g前後にする理由は、ヘッド自体が持つ反発係数が200g以上になると極端に落ちてしまい、ヘッドを重くする意味がなくなるからです。
クラブ反発係数
ドライバーのヘッドは200gまでは放物線を描くように反発係数は増加しますが、それ以上になると反発係数が横這いになり、逆に重さがスイングスピードを落とす原因を作ってしまうからです。

 

運動量の方程式でヘッドスピードが質量より優先されますが、ヘッドスピードを上げるには、クラブ総重量も大きく関与します。

 

クラブ選択でクラブ重量は、自分のスイングスピードに合うクラブ最大重量がヘッドスピードをマックスに導びく考えから、ヘッドウエイトが200gが限界と考えて場合、シャフトの重量がクラブ選択のポイントになることが理解できるとおもいます。

 

 

 

 

 

 

平均的ゴルファーでヘッドスピード40m/c前後のウッドクラブ重量

280g以下

280g

290g

300g

非常に軽い

軽い

やや軽い

普通

310g

315g

320g

325g以上

少し重い

重い

かなり重い

非常に重い

 

シャフト選択で重要な3点は、インパクトのミート率の高いシャフトの振動数、スイングが無駄なくできるシャフトの重さ、さらにそれらを効率よくボールに伝達するヘッド機能に要約できます。

 

【参考資料】

 

他のヘッドスピードに合わせたクラブ重量はこちらから

 

ドライバーのシャフト重量にマッチさせた他の番手シャフト重量はこちらから

 

 

 

 

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ヘッドスピードとシャフトの硬さの不一致は飛距離ロスや方向性を不安定にします。飛距離アップや正確なショットはミート率を上げボール初速度をあげることです。そのためにも、ヘッドスピードとシャフトの硬さ、適正なライ角を一致させる事は絶対条件です。
シャフトの キックポイントの役割
シャフトには振動数と共にシャフトのキックポイントとトルクがあり、ゴルフには重要なファクターです。キックポイントは弾道の高低やスイングスタイルに、トルクはインパクトのヘッドの返りに影響をあたえます。
シャフトのトルクとヘッドスピード
シャフトはインパクトにかけて、複雑な動きをします。 それは、シャフトの本来の性質である直進性のシナリです。このシナリはシャフトの硬さになりますが、それとば別に直進性のシナリに同調するようにシャフトにはネジレがおこります。このねじれがトルクです。
シャフトの振動数
シャフトはダウンスイングでヘッド重量と体の回転の加速でシナリを起こします。 このシナリは一定の固有の速度で元の状態に復元特性を持っています。 このシャフトの特性は振動数で表現できヘッドスピードに大きく関係しています。
シャフトのシナリ
ゴルフクラブで最も重要な役目を持っ理由は、シャフトはインパクトまでクラブを導くことです。つまり、インパクトまでの仕事はシャフトが行うことです。 シャフトのシナリは、スイングの振る速さ(ヘッドスピード)とヘッドの重さで起こるシャフトの歪みで、その歪みはパワーになります。このシナリは速度を持ち、ヘッドスピードとマッチングすることが、シナリを生かせることになるのです。
シャフトのフレックスと振動数
.一般的なシャフトのフレックスの決め方は、素材の硬さであって、シナリの硬さではないことです。 その素材の硬さに一定の負荷をかけた場合に、シャフトのシナリ幅(ABOUT)で決めていることです。 振動数はシャフトの素材の硬さでなく、シャフトの素材や長さで変化するシナリを測定した値です。
スチールシャフトとカーボンシャフトの違い
スチールシャフトとカーボンシャフトの選択は、シャフトの重さが基準になります。 スチールシャフト、カーボンシャフトのメリット、デメリットをシャフトの重さや、シャフトのシナリ、トルクから解説します。
シャフト重量と重量フロー
ゴルフで重要なスイングのリズムは、スイングスピードに適したクラブ重量、すなわちシャフト重量でリズムよくスイングできることになります。 クラブの構成要素の中でシャフト重量の重さが最も重要でえヘッドスピードに密接に関係してきます。 また、このシャフト重量は、ウッドとアイアンの重量フローが正しくないとリズムが狂い、ミスショットを打つ原因になるのです。
重いシャフトと軽いシャフトのメリット・デメリット
シャフトはスイングを作ると言われます。 特に重さや硬さで、使用ゴルファーが異なってきます。 つまり合う、合わないがあり、詳しく解説していきます。
シャフトを長くする、短くする
シャフトの長さはスイングに様々な影響を及ぼします。特に、ドライバーの場合にその影響は顕著に表れ、主に飛距離や方向性に現れます。
シャフトメーカー情報
ゴルフクラブの心臓部はシャフトといえます。 シャフトの硬さ、重さ、トルクなど自分のスイングに合わせることが選択のポイントです。 そこで、ドライバーとアイアンの人気商品を紹介。

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