適正ロフトでボールスピン量を科学する

最適ロフト角とヘッドスピード

 

ボールバーナ

 

 

最適ロフト角とヘッドスピード

 

最適ロフト角を求める

 

ボールのスピン量で説明した通り、ロフト角によってボールにかけられるスピン量は理論的に説明ができます。ゆえに異なるロフト角のドライバーによる弾道計算ができ、最長飛距離を出す最適なスピン量とロフトを得る事ができます。

 

ロフト1
ロフト2
10度のロフト角のドライバーと17度のスピ―ンの飛距離を示したグラフでボール初速が60m./s(ヘッドスピードが40m/sで一般ゴルファーの最も平均的で的確にインパクトできた)を境にして、それ以下では17度のような大きなロフトをもったスプーンの方がキャリーは大きく、それ以上の場合はロフトの小さいドライバーの方が大きなキャリーを示しています。

 

ただし、このグラフは理論的に算出した概略的なもので、ボールの銘柄や揚力特性、その時の空気の影響、クラブヘッドの銘柄の違い、シャフトの性質やキックポイントなどの違いは考慮していません。

 

しかし、このグラグからロフトが大きすぎると揚力がつきすぎ、ボールが高く舞い上がり飛距離が伸びないので、ロフトはヘッドスピードに応じた最適ロフトがあることがわかります。

 

この最適ロフト角の値をコンピュータによる理論的弾道計算で確かめると次の表になります。

 

ロフト3

 

この表を見ればヘッドスピードの低いゴルファー(ドライバーで200y以下)の場合、市販の10度ぐらいのロフトではロフトが不足していることがわかります。

 

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これを計算式で表すと以下のグラフになります。

 

ロフト4

 

ヘッドスピードでVoで打ち出されたボールの水平方向の速度はVo Cos二乗θで表され、
Cos θに比例します。例えばロフト角2度と17度の水平方向の速度比は
Cos17/Cos12=0.9563/0.9781=0.96
となり、4%の減少になります。

 

しかし、スピン量の点からみると、スピン量=Vo Sin θ で得られるので
Sin17/Sin12=0.2924/0.2079=1.41
となり、41%の増加になります。

 

言い換えると、滞空時間が長くなるほど飛距離の増加につながることになります。

 

非力なゴルファーや女性ゴルファーがロフトの大きなドライバーを使うことで浮力を利用して飛距離を増加することができるのです。

 

良くドライバーよりスプーンの方が飛ぶゴルファーを見受けられますが、この理由は10度のドライバーより17度のスプーンの方が適しているといえます。

 

以上の理論はキャリーのみについてのことで、ランは考慮されていません。

 

実際の場合、これらの理論値より若干低いロフトの方がランを含めた飛距離について最適な値となるでしょう。

 


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では、アイアンの場合はどうでしょうか。

 

ボールの飛距離とは、ボールの持つエネルギーが何かにより消費されゼロになった所までをいいます。

 

このエネルギーの消費はボールが空気中を飛ぶ場合の空気抵抗によるものと、もう一つはボールが地上を転がり抵抗によるものです。

 

アイアンはランが余り多く出ると困るため地上の抵抗は落下した瞬間のみで主に空気抵抗によるものです。

 

その場合、速度の垂直成分(表のVo Cosθ Sin θ)はボールの高さを与え、水平方向の運動に関しては、空気抵抗による仕事がエネルギー消費をもたらすために、速度の水平成分(Vo Cos二乗θ)が飛距離を決めることになります。

 

表はドライバーで平均40m/sの平均的なゴルファーで2アイアンの飛距離を190ヤードと仮定し、それを基準として理論値と実験値を比較したものです。

 


 

 

番手

ロフト(θ:度)

20

24

28

理論値(y) 190(キャリー)

181

169

実際値(y)

170~200

160~180

150~170

番手

ロフト(θ:度)

32

36

40

理論値(y)

156

141

127

実際値 (y)

140~160

130~150

120~140

番手

p/w

ロフト(θ:度)

44

48

52

理論値(y)

112

100

90

実際値 (y)

110~120

105~115

~100

 

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これを見ると、科学的に割り切れない仮定においても、理論値と実験値とは傾向が見事に一致していることが分かります。

 

これを再度考えてみると、理論値とはヘッドスピードのクラブ面の垂直成分と水平成分を求めたものであり、これはボールの飛び出し速度の水平成分だが、ほぼアイアンの飛距離と一致しています。

 

 

別の言い方をすれば、アイアンの飛距離はほとんどロフトによって決まることがわかります。

 

以下ヘッドスピードに適合するドライバーのロフト角(リアルロフ)

ヘッドスピード

ロフト角

ヘッドスピード 50m/c以上

8.5  ±0.5

ヘッドスピード 46~49m/c

9.0  ±0.5

ヘッドスピード 43~45m/c

9.5  ±0.5

ヘッドスピード 40~42m/c

10.5 ±0.5

ヘッドスピード 38~39m/c

12   ±0.5

ヘッドスピード 36~37m/c

13.0 ±1

ヘッドスピード 35m/c以下

15  ±1.5

 

女性やグランドシニア―の場合

 

ヘッドスピード

リアルロフト角

体力状況

43m/c以上

10±0.5

女子ツアープロ

38m/c~42m/c

11±0.5

力のある女性

33m/c~37m/c

11.5~14

平均的な女性

32m/c以下

15以上

非力な女性

 


スピン系ボールとデスタンス系ボールの使い分け


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飛距離はキャリーとランのトータルで、キャリーには空気抵抗があり、ランにも芝の抵抗を直接受けることになります。 飛距離を伸ばすには、ボールのキャリーとランを効率良く行うことが重要で、ヘッドスピードとロフトの適正が重要なポイントになります。

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