シャフト選びの基準を数値で

シャフトの選び方は数値

ゴルフシャフト

 

シャフトの選び方を数値で

 

 

 

 

 

 

 

 


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シャフトの役割

 

ゴルフの話題と言えば、どうしてもクラブヘッドに関心が集まりますが、ゴルフクラブの選び方として大きな要素はシャフトの選び方があり、むしろヘッドより重要な役割を果たしていると言えます。

 

シャフト選びの重要要素にシャフト重量・シャフトの硬さがあります。

 

その他、、シャフト選択の重要なポイントにはトルク・キックポイントなどのシャフトのシナリ特性の選び方が基本です。

 

ヘッドがボールに直接影響を与えるものであれば、シャフトはスイングを決める重大な要因になります。それは、スイングのリズムやインパクトのタイミングに直接関係するからです。

 

シャフトの重さは,回転軸が中心の回転運動になるため、軸の外側に大きな慣性モーメントが働きスイングのリズムに大きく影響します。

 

つまり、シャフトが重いほど、シャフトが長いほどスイング中には外側に遠心量が大きくなり、その重さに耐えられなければ、ヘッドスピードの低下を招きます。
また、シャフト重量はトップスイングの切り返しのタイミングに影響を与え、スイングプレートにも影響を与え、その結果、スイングのリズムに大きく関係してくるのです。

 

スイングは回転運動で、当然回転で発生する遠心力で回転軸に同等の向心力がかかります。この向心力に回転軸が耐えることのできる最大のシャフト重量が最適シャフト重量になります。

 

つまり、スイングでクラブに振られない、リズムよく優しくスイングできるシャフトが最低条件になります。

 




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この重量はヘッドスピードに関連してきます。最適クラブ重量の参考資料はこちらから

 

シャフトの硬さは、cpm(固有振動数)からシャフトのシナリ速度を数値化でき、この数値がインパクトのタイミングに大きく関係してきます。
このタイミングはヘッドスピードに関連してきます。ヘッドスピードとシャフトの硬さの参考資料はこちらから

 

このページでは、シャフトの選び方の重要性から、シャフトの硬さ、長さ、重量、キックポイント トルク、などを分析、スイングに与える影響について解説していきます。

 

シャフト理論の説明では、従来のシャフトスペック、R、S、Xなどの静止状態の硬さで、スイング中のシャフトのシナリ速度を数値化することはできません。

 

そこで、動的測定で実際のシャフトのタワミ復元速度(cpm)から、飛距離を伸ばし正確な方向に球を打つ最適値が分かり、自分に合うシャフトのデータから最適シャフトを選らぶことができます。

 

動的測定が適合シャフトに必要不可欠な理由とは

 

シャフトの長さ、重さ、硬さが変わってくると、それによりスイングのリズムが変わり、その結果としてボールの飛距離や弾道に大きな影響を与えます。

 

そこでシャフトの役割は何かといえば、クラブヘッドがボールに当たるように導くことですが、それだけでは不十分です。

 

「いかにクラブフェース面をボールにスクエアーに当てることが出来るか」、「いかにクラブヘッドのスピードを上げれるか」という2点が満たされていなければ、シャフトの役割を果たしていると言えません。

 

これらの役割を十分に果たしたシャフトを選ぶことができたら、ゴルファーの持てる力を最大に発揮できることになります。

 

それには、下記で記載している【ヘッドスピードと振動数の関係】で説明していますが、結論は、ヘッドスピードとシャフトシナリ速度を一致させることです。

 

 

 

 


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シャフトの基礎知識

 

ゴルフクラブはヘッド、シャフト、グリップの3点で成り立っています。
この3点は、ボールを遠くに、正確に飛ばすため物理的、科学的な根拠に基づき色んな機能が施されています。

 

そこで、シャフト理論では、シャフトの各機能がインパクトでボールにどのような影響を与えるのか又、その機能の役割がスイングにどのように有効性を作るのかについて説明していきます。

 

シャフトの役割はグリップとヘッドをつなぎ、スイングで発生するエネルギーをシャフトに蓄えることです。

 

このシャフトに蓄えられたエネルギーは、ヘッドを通してエネルギーをボールに伝達する主要エンジンと言えます。

 

シャフトの種類と特性の詳しい情報はシャフトの重要性とメカニズムで詳しく解説します。

 

シャフトにはカーボンシャフトとスチールシャフトの2タイプがあります。

 

同じシャフトでですが、製造方法は全く異なった製法になります。

 

 

シャフトの素材

 

シャフトにはカーボンシャフトとスチールシャフトの2種類があります。

 

カーボンシャフトは主にウッド系に装着、スチールンシャフトは主にアイアン系に装着されます。

 

その主な理由はウッドとアイアンの目的の違いで、カーボンシャフトはシャフト重量が軽く、クラブの長さを長くでき、ヘッドスピードを上げやすく、飛距離が伸ばせる機能が高いことがあげられます。

 

一方、アイアンは直接地面にクラブヘッドを入れることから、ある程度シャフト重量が必要で、また方向性を重視することから、シャフトの素材はスチールシャフトになります。

 

スチールシャフトはカーボンシャフトに比べ重く、ねじれ(トルク)も少ないため、アイアンのように地面に直接クラブを打ち込む場合、地面や芝の抵抗でフェースのぶれが小さく方向性が安定するからです。

 

シャフト重量は、スイングのリズム

 

クラブの長さが長いほど、クラブ重量が重くなりスイング軌道の再現性が難しくなり、タイミングが合わせにくく、芯でボールを捕まえにくくなります。

 

そのため、シャフトの軽い方が、重いシャフトより優しくスイングでき、トップでの切り返しのタイミングも取りやすくなります。

 

逆に、アイアンのように短いクラブはシャフトが軽いと、トップでの切り返しが早くなり、スイングに無駄な力が入りタイミングが取りずらくなるため、ある程度シャフト重量があるほうがスイングのリズムがよくなります。

 

このように、シャフトの素材は、クラブの総重量に大きく関係して、飛距離重視のウッドは軽いカーボンシャフト、方向性重視のアイアンはある程度重いスチールシャフトにする方が、クラブの機能を引き出しやすくなるための工夫になるのです。

 

 

シャフトの素材と重さで、シャフト重さ・硬さが決定

 

シャフトの硬さは、一本のシャフトを製造する材料の重さに比例します。

 

例えば、カーボンシャフトの製造は、カーボンシートを設計で定められた形状のシートに裁断されます。シートの枚数は各シャフトの機能に合わせおこなわれ、基本的に硬く重いシャフトのシート枚数は多く、柔らかい軽いシャフトはシート枚数は少なくなります。

 

その切断されたカーボンシートをマンドリルと呼ばれる真鍮の棒に巻きつけますが、重いシャフトはこのカーボンシートの使用重量が多く、シャフト円径の肉厚が厚く硬く重いシャフトに仕上がります。

 

逆に軽いカーボンシャフトは巻きつけるカーボンシートが軽く、シャフト円径の肉厚が薄くなり柔らかく軽いシャフトに仕上がります。

 

スチールシャフトの場合は、スチールチューブをテーパーマシンーブに取り込み、それを金型に差し込みステップをつけ引き伸ばし細く長くして製造しますが、カーボンシャフト同様にシャフト円径の肉厚によりシャフト硬さ・重量が決定されます。

 

 

 


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ヘッドスピードと振動数の関係

 

シャフトの硬さの選び方

 

シャフトはトップスイングでヘッドの重さと切り返しで起こる慣性力でシナリがおこります。

 

このシナリがいわゆるシャフトの動的硬さで(cpm)、このシナリはダウンスイングでシャフトにエネルギーを蓄え、最終的にはこのシャフトのエネルギーはヘッドを通してボールにパワーが伝達されます。

 

このシャフトのエネルギーを効果的に使うには、ヘッドスピードとシャフトのシナリ速度を一致させることで、両方のエネルギーを合体させ相乗効果で大になエネルギーを生むことになります。

 

ヘッドスピードとシャフトのシナリを一致させなければならない理由とは、以下のヘッドスピードとシャフトの動きをサイクル運動で解説します。

 

波形図

右図の、黒の曲線はシャフトの硬さを1サイクルに置き換えた曲線になります。次に赤の曲線はヘッドスピードを分かりやすいように1サイクルで置き換え表示しています。

 

この2つの曲線は、シャフトcpmとヘッドスピードの時間を波長に変換した比較図になります。

 

横のラインは時間帯で、ヘッドスピードの波長(赤の曲線)が、シャフトの波長(黒い曲線)より長い事がわかります。

 

ヘッドスピードとシャフトのシナリ速度の比較から行えば、黒のシャフトのシナリが赤のヘッドスピードより速い事を意味しています。

 

これは、赤のヘッドスピードに比較して、黒のシャフトのシナリ速度のほうが速いため、ヘッドスピードに比べてシャフトが硬すぎる意味と理解してください。

 

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黒色の放物線のシャフトの波形の中で、最下点(黒の下向き矢印)のポイントが、ヘッドスピードの最下点(赤の下向き矢印)より手前で迎えるため、シャフトのシナリで貯めたエネルギーと、ヘッドスピードの最大のエネルギーの時間が一致していません。

 

シャフトのエネルギーをヘッドを通してボールに効率よく伝達できなくなり、エネルギーの大きなロスが発生していることになります。

 

つまり、シャフトパワーとヘッドスピードパワーの合体ができず、ヘッドスピードの有効に使えず、ボール初速も十分に機能しなく、飛距離のロスと不安定な球を打ってしまうことになります。

 

下のグラフで、ヘッドスピードと振動数の比較において、Aはこの両方の最下点が一致、シャフトのエネルギーとヘッドスピードのエネルギーの合体で相乗効果が働き、ミート率の高い、大きな飛距離を得る事ができるのです。

 

 

ヘッドスピードとシャフトシナリ
グラフの横のラインは時間軸

 

Bの場合、自分のヘッドスピードより硬いシャフトの使用で、シャフトの最下点がヘッドスピードの最下点より手前に来るため、シャフトのエネルギーとヘッドスピードのエネルギーが一致せず、パワーのロスがおこります。

 

また、インパクトでフェースが開いた状態でインフェーズするので、ヘッドの返えりも鈍く、飛距離が伸びない、スライス系の球が出やすくなります。

 

Cの場合は、Bとは逆に、ヘッドスピードの最下点がシャフトが軟らかい分、シャフトの最下点がインパクト直後になるため、球が捕まりすぎ方向性が不安定で、やはり、シャフトのエネルギーとヘッドスピードのエネルギーが一致せずパワーのロスが起こります。

 

インパクトでは、フェースがカブル状態でロフト角が立つインパクトで、フック系の低い弾道の球が出やすくなります。

 

ヘッドスピードとシャフトの硬さについての参考資料はこちらから

 

 

 


 

 

ヘッドスピードとシャフト重量

 

使用クラブの適正重量は、スイングの速さできまりますが、シャフトの重量で決めるのが一番ベストな方法になります。。

 

それは、それぞれのクラブ重量は、ヘッドに装着されるシャフト重量の違いで決まるからです。

 

クラブはシャフト、ヘッド、グリップの3点で成り立っていますが、各重量で大きく異なるのはシャフトの重さで、グリップ、ヘッドの重さは大きく変わらないことです。

 

これは、クラブ総重量はシャフトの重さで決定されるこを意味するのです。

 

 

クラブ総重量

ヘッド重量

グリップ重量

シャフト重量

298g

198g

50g

50g

318g

198g

50g

60g

 

クラブの総重量が飛距離や方向性に与える影響の原因は、スイングの円運動でスイング中に遠心力が生まれ、向心力が回転軸に向かうからです。

 

この向心力が大きいとスイングで体がぶれ、回転軸が大きくなり、ヘッドスピードの低下やスイング軌道がアウトサイドになることから、飛距離、方向性に悪影響を及ぼします。

 

この向心力に回転軸が耐えることのできる、最大クラブ重量が最適クラブ重量になるのです。

 

つまり、スイングしても体がクラブに振られない、最大のクラブ重量が最適クラブ重量になり、ヘッドスピードに大きくかかわってきます。

 

最適クラブ重量を選ぶ参考資料はこちらから

 

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スイングスタイルとキックポイント

 

自分に合うシャフト選択で、シャフトの硬さ、重さ、クラブの長さ以外ではシャフトのキックポイントがあります。

 

シャフトのキックポイントはシャフト全体の中で一番しなる位置になり、シャフトのチップ(先端)から41%~45%の中でそれぞれのキックポイントがあり、チョップ側から順に先調子・中調子・元調子が設定されます。

 

このシナリはトップスイングの切り返しで送るシャフトのタメにあたり、このためが強いか、弱いかで自分に合うシャフトを選ぶことが可能です。

 

そこで、シャフトの一番先の先調子は、先端がしなり易いためボールが上がり易く、球の捕まりやすタイプのシャフト。
先が柔らかい分、グリップ側が硬くなり、スイングでのイメージではシャフトを硬く感じる思います。

 

中調子はシャフト全体のセンター付近でシナリが起こり、操作性が良くミート率を高め、正確なショットがし易くなるタイプのシャフト。

 

元調子はグリップ側でシナリを起こすので、シャフトのタメを感じやすくスイングのリズムを比較的取りやすいシャフト。

 

ダブルキックポイントは先端と手元の両方でシナリを起こし、先調子と元調子の両方の特徴を備えたシャフトになります。

 

またキックポイントは、スイングタイプからは、、スイングのタイミングの速い人はしなりの戻りが早い先調子で弾き系シャフト、スイングのタイミングをゆっくり振る人は手元調子で粘り系シャフトが適しています。

 

キックポイントは 先調子 中調子 元調子 ダブルキック の4タイプがあり、それぞれに特徴や特性がデザインされていて、使用者のスイングの特徴に合わせて選択できます。

 

先調子    
 球のツカマリを良くしたい。 もう少し弾道を高弾道にしたい。 ヘッドの抜きをもう少し鋭くしたい。 インテンショナルなフック系の球筋にしたい。

 

中調子    
 球がつかまりすぎる。中高弾道の強い球を打ちたい。 ダウンスイングでもう少しシャフトのタメをつくりたい。

 

元調子   
 中弾道で強い球を打ちたい。ダウンスイングでもっとシャフトのタメ<をつくりたい。 球をつぶし風に強いインテンショナルな弾道に。

 

ダブルキック
  ダウンスイングでシャフトのタメを、インパクトでヘッドのヌキを良くしたい。

 

 

 

以上の内容を具体的に表にした解説図

 

ネバリ系弾き系シャフト図

 

 

A タメが強く、飛距離を求める

 

トップでタメの強い人や、切り返しのタイミングが早い人には、「先調子」のシャフトが合っています。先調子は手元が硬くて先端が動く先調子のシャフトは、例えるなら釣り竿。自分の意図したところに、先端をピュッとキャストできるシャフトです。ハードヒッター向きになります。

 

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B タメが弱く、安定した方向性を求める

 

非力なアマチュアゴルファーや、女性ゴルファーにも合う人がたくさんいます。手元が柔らかい元調子のシャフトは、トップから切り返しにかけて自然とタメを作ってくれます。このおかげで、タメのないゴルファーがタイミングよく振れるようになります。

 

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C タメが強い、方向性を重視

 

装着クラブは以下の通りです

 

手元と先端が硬いシャフトは、ゴルファーが振ったときにシャフト全域が均一にしなるように感じます。こういったタイプのシャフトが中調子です。使い手であるゴルファーのタイプを選ばない、万人向けのシャフトと言えるでしょう。中調子のシャフトは、しなり方にクセがなく、動く部分が少ないので、安定感を得られるのが長所です。

 

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D タメが弱いが、飛距離を求める

 

装着クラブは以下の通りです

 

ダブルキックにはしなるポイントが2つあるので、しなり量が大きく、いわば飛び系のシャフト。アベレージゴルファーだけでなく、実は上級者にも良さが分かるのがダブルキックになります。

 

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インパクト時のフェースの開閉とトルク

 

シャフトはトップスイングで起こったシナリの方向が反転し、インパクではシャフトは飛行方向にシナリます。
この時、ヘッドの重さと下に振り下ろす力でシャフトは複雑な動きをおこします。

 

この複雑な動きがトルクで、アドレスからトップスイング至る過程で、角運動はバックスイングでフェースの角度が徐々に開いていき、ダウンスイングではこの開いたフェースが元のアドレス時のフェース状態に戻ろうとします。このフェースが戻る回転を手助けするのがトルクになります。

 

トルクとはこのフェースローテイション(フェースの開閉)が大きいほど開閉の度合が大きく、小さい程フェースの開閉の度合が少ないことになります。

 

その結果、トルクの少ないシャフトはヘッドスピードの速いゴルファーに、トルクの大きなシャフトはヘッドスピードの遅いゴルファーにむきます。

 

ヘッドスピードが速いゴルファーには、トルクが大きいとフェースの開閉が大きく、それだけインパクトのタイミングがむつかしくなり、方向性の安定に問題がおきます。

 

逆に、ヘッドスピードの遅いゴルファーは、トルクを利用してインパクトでヘッドターンを円滑に行いボールの捕まりをよくすることができるのです。

 

トルクもまた、シャフトの硬さやシャフトの重さと連動しています。

 

硬いシャフト→重い→トルクが少ない→ハードヒッタータイプ
柔らかいシャフト→軽い→トルクが多い→スインガータイプ

 

トルクの選び方の基準は、ボールの捕まりを良くしたいゴルファーにはトルクの大きなシャフト、捕まりすぎるゴルファーにはトルクの少ないシャフトになりますが、上記に書いているようにシャフトの硬さ、重さに比例していることを理解しておいてください。

 

 

さらに詳しいトルクについての参考資料はこちらから

 

 

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