練習場では行なっていけない練習方法
練習場では行なっていけない練習方法
ゴルフの上達には、コースのラウンド回数による経験や、日常の練習場でボールを沢山打つことですが、以下の3点は余り効果的な練習法ではありません。
① 機械マシーンのようにどんどんボールを打つ
② ボールをいつもフルスイングで行なう
③ 同じクラブを続けて練習する
とにかく早く、たくさん打つ
特に打ち放題でやりがちな練習です。
1球でも多く打ちたい気持ちは理解できますが、普段の練習でも、本番を意識した1球を大切に打つ練習が大切です。
打席に入ると、球を打ち続けて練習されているゴルファーが多くおられます。このような練習は本番で緊張した場合、練習通り打てば良いという感覚が生まれてこなくなります。
ゴルフスイングで大切な事があります。それは、スイングのリズムとインパクトのタイミングを確認することです。
そのため、練習にいおいてもルーテイーと言える素振りを行ないながら、練習することが意外と大切になるのです。
また、スタンスマットのボールの位置も変えながら練習する癖を身につけてください。
連続してボールを打つことの弊害は、練習効果の逆効果になる場合です。
この練習効果とは、練習を重ねる事でスキルが向上することです。この効果は連続して行なえば体が反応して、同じ動きをしてしまい逆効果が生まれることです。
この現象は、硬いシャフトではスライスが出やすく、ボールを続けて打てば、右に出ないように体が反応していくことです。でもラウンドではたった1球の勝負です。
これが、連続した同じ行動の練習効果の弊害になるのです。
一球打ったら、一度スタンスを外し、狙い場所を再度確認してボールを打つ事が、非常に大切です。
打席をはずし、同じ行為を連続して繰り返すことで、始めて練習効効果を有効に使えることになります。
いつもフルショットの練習
ゴルフスイングはアドレスからフィニッシュまでフルスイングすれば、体の硬直が起こりかえってエネルギーをロスするのです。
ゴルフのスイングはいかに力を抜いて、スムースに行なえるかで、力を入れるタイミングを練習で会得することです。
自分のフルスイングの80%程度で、体の動きを確認しながら、インパクトのリズムを早く覚えてください。
80%の力で打つリズムの練習こそが、いろいろの距離を打ち分ける欠かせないリズムとタイミングを体で覚えることができるのです。
同じクラブを連続して行なう
ゴルフ場では、ほとんどの場合、最初のテイーショットの使用クラブは、ウッド系、特にドライバーの使用にはなるのではないでしょうか。
そのことを考えれば、ドラーバー、フェアウエー、ユーティリティ、アイアン、ウエッジ の順番で練習することが最も常識的な方法です。
ここで問題は、ドラーバーばかり練習し、他のクラブの練習をあまり行なわないことです。
もちろん、クラブごと打つ球の量を調整することは問題ではありませんが、ラウンド中は色んな場面で多用なクラブ選択が必要になるのです。
また、クラブはドライバーからウエッジまで、長さや重さが異なり前傾姿勢も異なります。
同じスイングを行なっても軌道もドラーバーから短いアイアンに比例して、フラットからアップライトになっていきます。
その意味でも、すべての番手の操作感を練習することが重要になります。
以上3点を、課題として練習されることをお勧めします。
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