女子プロゴルファーの動画からスキルを学ぶ
動画をただ見るだけでなく、何故そのようにするのか?その重要なポイントを解説し理解しながら何度も繰り返し動画を見ることです。
この、イメージトレーニングは、ゴルフスイングの動画を何度も何度も繰り返して見る事の、視覚イメージトレーニングは非常に効果的です。
脳は、その出来事が実際に起こっていることなのか、それともイメージなのかを判別できません。 動画を何度も見て重要なポイントを、視覚で捕らえながらイメージを繰り返し行うことによって、脳は実際に起こっていることだと錯覚し、体の反応に慣れていきます。
その結果、実際のスイングの本番でも緊張しにくくなり、脳は体の動きまでイメージの通り行おうとするのです。
このイメージ作りの目的は、女性ゴルファーの一番の問題点である、ヘッドスピード不足です。このヘッドスピードを改善すれば飛距離アップや一番の悩みのスライスも防止できるのです。
この動画を何度も見ることで、確実にヘッドスピードを上げる効果が期待できるのです。問題は動画のどの部分を見て、どのそうに体を使えばいいのか?、そのポイントを解説して行きます。
スイングは運動連鎖でアドレスからフィニッシュまで、一連の流れで行われます。トップスイングだけ理想のフォームに近づけることはできないと言うことです。
1
アドレスでは手首を柔らかく、グリップは軽く握る
⇒コックを柔らかく使いスイングの遠心力を大きくでき、ヘッドスピードを上げることができます。
⇒上半身の力みがとれ、アドレスの静からテークバック(動)への移動のタイミング・リズムが取りやすくなります。
2
テークバックはフェースを開かない
⇒現在のクラブヘッドは一旦フェースが開くと、元に戻すことが難しい構造になつています。フェースが開くと芯でインパクトできなくなりスライスの要因になります。テークバックではフェースを開かず低く引いてください。フェースを閉じてテークバックすることが、芯でインパクトでインパクトするポイントです。
3
テークバック、バックスイングはネジレを作る
⇒ヘッドスピードを上げるにはネジレを確実に作る。ネジレは下半身を使わないで、背骨を中心に左肩を右膝の上の来るよう上半身をネジル点です。腰、両膝の動きは左肩のネジレにつられて自然に回すことで、意識して腰の回転は絶対行わない。テークバックで腰の回転を意識すれば、ドアースイング、ウエイトのスエーに繋がりますから、注意してください。
4
トップスイングでの手首
⇒トップスイングでは下の写真のように、左グリップは少し掌屈になるようにすることが、ヘッドスピードを上げるには必要です。掌屈は右手首コックが深くできタメが作りやすいからです。
5
ダウンスイングからインパクトのポイント
⇒クラブの切り返しは少し間を取ることです。全く逆方向に体を使うことになるため、一旦止めるイメージになります。トップスイングまで上の1~4までの運動連鎖を行えれば、腰にネジレの張りが集中されているはずです。
ダウンスイングで体の回転を始めれば、自然と腰のリードで行えるはずです。上体から打ちに行くようだと、捻転が十分されていない手の操作で行っていることになります。
⇒十分な捻転が出来ればダウンスイングでは右肩は飛行線より前に出ず、クラブが遅れて出てきます。
⇒下の写真のようにインパクトまで右肩が前に出ないことです。ダウンスイングでは両脇を締めインサイドこらクラブを振れヘッドスピードが増します。また、インパクトでフェース向きも正しく行え方向性の安定にも繋がります。
6
フォロースルー・フィニッシュ
インパクトはご自身でコントロール出来ない世界です。フォロースルーはヘッドを低く出しフィニッシを左足一本で行うイメージで何も考えず一気に振り抜きフィニッシュを取ることが重要です。
最後に、動画を何度も見るイメージ作りは、通常の文字情報より記憶定着率が2倍以上に高いことです。また、スロー画像を何度も繰り返して見ることで、目標設定が非常に効率よく理解できる点です。
ゴルフスイングを体で覚えることと同時に、体を動かすためのイメージ作りも重要です。
是非この動画のポイントを理解して参考にしてください。
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