クラブヘッドと球の捕まり

クラブヘッドと球の捕まり

 

テイーグラウンド

 

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クラブヘッドと球の捕まり

 

球の捕まりとロフト角

 

球の捕まりとライ角

 

球の捕まりと重心距離

 

球の捕まりと重心角

 

球の捕まりとヘッド容量/ネック回り軸慣性モーメント

 

 

 

 



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クラブヘッドと球の捕まり

 

よく言われるインパクトでの球の捕まりの良し悪しの基準は、球の捕まりが良い場合は左に飛びやすく、ミスショットではフックやヒッカケになりやすく、球の捕まりが悪い場合の表現として右にでやすくミスショットでは大きくスライス、プッシュする場合です。

 

この球の捕まりの良し悪しの原因を、シャフトとヘッドの両面で捕らえることが出来きます。

 

例えば、ドライバーでは球の捕まりが悪い場合でもフェアウエーウッドでは意外と球の捕まりがよいゴルファーが多いのではないでしょうか。

 

このことから、初心者や一般ゴルファーの場合は、ヘッドが原因で球の捕まりの良し悪しが出やすいことです。

 

もちろん、シャフトの硬さや重さでも球の捕まりに大きく影響してきますが、ここではヘッドを中心に解説します。

 

球の捕まりの良し悪しは、ロフト角、ライ角、及びヘッドの機能(重心距離、重心角度、ヘッド容量)の3点に集約できます。

 

 

 

球の捕まりとロフト角

 

ロフト角は、シャフトを地面と垂直にした時にシャフト軸線とフェース面の作る角度を指します。ロフト角は、ボールの打ち出し角にもっとも影響を与えますが、それ以外にもスピン量やボールのつかまりにも影響を与えます。

 

ヘッドスピードに比較してロフトが大きい程球の捕まりは良く、逆にロフトが少ないほど球の捕まりが悪くなる点です。

 

 

球の捕まりとライ角

 

ライ角も球の捕まりに影響を及ぼす要因の一つです。

 

ライ角が大きなものは、弾道が高くボールの捕まりが良くなりますが、インパクトでフェースがかぶりやすく、ボールが左方向に出やすくなるため、フックや引っかけが出やすくなってしまいます。

 

逆にライ角が小さいものは、弾道は低くボールの捕まりを抑えるので、インパクトでフェースがフラット気味で開きやすく、ボールが右方向に出やすくなるため、スライスやプッシュが出やすくなってしまいます。

 

 

球の捕まりと重心距離

 

重心距離は、球の捉まりを左右する重要なファクターになります。
言い換えると、インパクトでのヘッドが返りやすいか、返りにくいかのフェースローテイション(ヘッドの回転)になります。

 

wood deep

 

重心距離は(図写真赤い線)シャフトの延線上から、ヘッドの重心までの距離になります。大型ヘッドでは重心距離は長く、中、小型のヘッドは重心距離が短くなって行きます。

 

シャフトから重心距離が長くなるほどヘッドが返りにくく、球の捉まりは悪くなります。反対に、シャフトから重心距離が短い程、ヘッドは返しやすく球の捉まりは良くなります。

 

しかも、スイングの操作性は重心からの距離が短いほど扱いやすくなります。

 

 

このことから、ドラーバーでは重心距離が長くなり球の捕まりが悪く、逆にフェアウエーウッドなどはドライバーに比べて重心距離が短いことで、球の捕まりが良くなるのです。

 

 

 

球の捕まりと重心角

 

重心角度

 

クラブを平らなテーブルに置いた時、ヘッドが下を向き、フェース面は斜めに傾き上の方を向く恰好になります。この時、オレジ線で出来た角度が重心角度になります。

 

重心角度は、球の捉まりを左右する重要な数値で、方向性を決める重要なファクターです。

 

フェースはトップ位置からインパクトにかけて約45度程度、時計と反対回りに回転し、アドレスで構えた元の位置に戻ろうとする力が働きます。

 

その為、ヘッドの返りは重心角が大きい程、元にに戻る力が大きく働き、その結果球の捉まりがよくなります。

 

 

重心角の及ぼす傾向は、重心角が大きいヘッドは、ボールが左に飛ぶフックが出やすく、逆に重心角が小さいヘッドは、ボールが右に飛ぶスライスが出すい事になります。

 

ただ、モデルごとの重心角の差は、特にウッドで大きく、一般的に重心角の大きい程、やさしいクラブであると言えます。

 

この点からも、ドライバーは重心角が小さく球の捕まりが悪く、フェアウエーウッドは重心角が大きいのが一般的で球の捕まりが良いことになりまます。

 

 

 

テイーグラウンド

 

球の捕まりとヘッド容量/ネック回り軸慣性モーメント

 

 

パター以外、すべてのクラブはシャフトの延線上にヘッドがあるのでなく、シャフトに並行した外側にヘッドが装着されています。

 

そのため回転運動のスイングでは、シャフトとヘッドの重心の位置の相違から装着部分を中心としてネック回り軸の慣性モーメントが発生します。

 

このネック回りの軸の慣性モーメントはヘッドの重心が深く、重心距離の長い方かネック回りの慣性モーメントの値は大きく、開閉するのに大きな力が必要になり、操作性は落ち球の捉まりは悪くなります。

 

逆に、ヘッドの重心が浅く、重心距離の短い方かネック回りの慣性モーメントの値は小さくヘッドの開閉は小さな力で行え操作性の高く球の捕まりの良い、直進性の高いボールを打てるクラブになります。

 

良く慣性モーメントの値が高いクラブほど、飛距離が出るとの情報も多くありますが、慣性モーメントと飛距離は必ずしも一致しないことです。

 

確かに、飛距離を伸ばすには慣性モーメントの大きいヘッドや長いクラブが向いていることになりますが、、スイングできない程重いヘッドや長すぎるクラブでは、逆に慣性モーメントを生かすことが出来ず、逆効果になると言うことです。

 

このことからも、ドライバーのように大きな容量のヘッドは球の捕まりが悪く、フェアウエーウッドのような小さなヘッド容量の方が球の捕まりが良いことなります。

 

以下の表は、球の捕まりを重心距離、重心角、ネック回軸慣性モーメントで表した図になります。

 

グラフ図ド

 

 


 


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