バンカーショットの基本
バンカーショットの基本
バンカーショットのクラブの種類
ウエッジは4種類のクラブがあり、使用用途によって使い方で決まります。
PW・・ウエッジの中で一番ロフトの立っているクラブでランニングアプローチや転がす場合に使用。 距離は100y前後
AW・・PWとSWの中間を補うクラブで、ピッチ&ランに向くクラブ 距離は80y前後
SW・・バンカーや深いラフの脱出に使用 距離は30y~80y前後
LW・・ロブショットを打つためのクラブで難易度の高いクラブ
PW(ロフト) |
AW(ロフト) |
SW(ロフト) |
LW(ロフト) |
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46度前後 |
51度前後 |
56度前後 |
60度前後 |
ロフトの違いによるウエッジの組合わせ
ロフト 6度合わせ | pw・44度 AW・50度 SW・56度 |
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ロフト 4度合わせ | pw・44度 AW・48度 SW・52度 ・56度 |
SWの選択の基準
【1】スイングマッチしたバウンス角を選ぶ
【2】プレースタイルに合ったソールのグラインド【ソール形状】を選ぶ
【3】クラブで調整せず、フルショットの距離で複数ロフトをコンビネーションする
【4】自分に合うライ角度を選択する
【5】重すぎたり硬すぎないシャフトにする
グリーン回りからのバンカーショットの打ち方
グリーンを囲むように配置されている、バンカーがサイドバンカーと呼ばれ、グリーンとの高低差のないバンカーや、高低差のあるバンカーの2種類があります。
また、バンカーの配置場所やピンポジションの状態により、バンカー内のボールからピンまでの距離が短い場合や、距離が長い場合があります。
高低差がある場合は、バンカーショットで球を上げる技術が求められ、距離が長い場合は距離を出す打ち方の技術が求められます。
以上の事から、大きく分類してバンカーショットは球を上げる、距離出す、この2点の打ち方が重要になってきます。
距離を打つ場合はピッチングウエッジで、ボールを上げる場合はサンドウエッジの使用は基本です。
バンカーショットの基本
スタンスの取り方とボールの位置
バンカーショットの苦手な方は、基本が分からずむやみに力でボールを出そうとするからです。
苦手なバンカーショットの克服には、バンカーを打つ基本をしっかりマスターすることから始めましょう。
基本のバンカーショットのアドレスは、目標に対して若干オープンスタンスを取り、そのため、アドレスで構えたスタンスのラインでスイング軌道はアウトサイドになります。
次にフェース面は目標に向くよう構えます。アドレスはハンドファーストはとらない、体のセンターかハンドレイトが基本です。インパクトでフェースのロフト殺すハンドファーストはバンカーショットには向きません。
ボールの位置も重要です。バンカーを一発脱出したいなら、ボールの位置は、左足かかとの線上内にボールがくるようにセットしてください。
バンカーショットの打ち方はボールの手前にクラブヘッドを入れるダフリになります。
そこで左サイドにボールを置くことで、トップミスを防いで、楽にエクスプロージョンが行えるのです。
砂の中にヘッドを入れることから、グリップが緩まないことも重要です。
そのため、グリップはストロンググリップで右グリップは手首の可動領域を小さくすることで、少しかぶせ気味に握るようにしてください。
バンカーショットのアドレスは基本はクラブを短く持ち、腰を低くしてハンドダウンでおこないます。
ハンドダウンはクラブエッジから砂にインサートでき、ロフトをうまく利用できボールが上がりやすくなります。
特に、前が顎の場合、低い構えでハンドダウンでのスイングが、球が高くでやすく顎に捕まるリスクを軽減できます。
フェースの開き方
グーグルとデータ提供者
バンカーショットは、サンドウエッジのバンス部分を砂の抵抗でボールを飛ばすメカニズムです。
そのためには、フェースの開き加減が成否にかかわってきます。通常の場合と異なり、フェース面で直接ボールを打つことはしません。
まず、正しオープンフェースの作り方です。
バンカーショットの苦手な方の多くは、オープンフェースを作る場合、手首を使ってオープンフェースを作る方がおられます。
これはインパクト時にフェースがカブル結果になり、バンカーからの脱出に必要なフェース角度がなくなり失敗してしまうのです。
グーグルとデータ提供者
バンカー内でアドレスする時、ソールが砂に触れると罰則をうけるので、普段からクリップの仕方を練習して置いてください。
バンカー内の足場は砂地ですから、スイングを安定して行うためには、まず、砂の中の足場を安定させてから、膝をやや深く折りバランス良く低い構えでアドレスしましょう。
スタンスの大きさと距離
スタンスの大きさは、バンカーからの脱出距離(ボールを最初に落とす場所)に合わせて取ります。
距離が近い場合は、スタンスを広く、距離の遠い場合は通常の広さのスタンスが原則です。
例えばピンまでの距離が10ヤード程度と近い場合は、スタンスは広くオープンスタンスに取り、フェースも大きく開いて構えて下さい。
距離が長い場合は通常のスタンスで、オープンフェースの角度も距離に合わせて小さくして取るようにして下さい。
ウエイトバランスは左サイドで、体の向きは開いた状態になりますが、フェース面の向きは目標に対して直角になる様にします。
グーグルとデータ提供者
バンカーショットの場合は、グリップの位置はボールより前に出さないよう構えるのが基本です。
高さを出すバンカーショット
バンカーショットでボールがピンに対してアゴのあるバンカーでのショットは、ボールを高く上げなければなりません。
そのような場合、通常よりバンスの大きいクラブが有利ですが、まず、通常のバンカーショットの場合、オープンスタンスで通常よりよりさらにフェースを開いてください。
また、ボールの位置は左かがと付近に置くほうがボールが上がりやすいことです。オープンスタンスを取るとボールが中に(センター)入りやすく、必ずボールの位置が左足かがと付近にあるか確認して下さい。
スタンスは顎が高い分、ボールの落とすポジションの設定を左に置くことです。それはフェースを大きく開く分、グリーン上に乗ったボールは大きくスライスするからです。
アドレスではハンドレイトで少しハンドダウンで低く構えてください。テークバックは通常のバンカーショットよりさらにV打法になります。
ダウンスイングは、左の股関節が動かさないようアウトサイドインにクラブを入れ、フェース面を閉じないでフェース面が上を向くように振る抜くのがポイントです。
スイング軌道はアウトサイドインでインパクト後がフェースを閉じないで上を向いた状態でおこないます。
非力なゴルファーや女性ゴルファーの場合、グリーンの面が見えないような高い顎のバンカーの場合、無理せず出せる高さの方向に打つことをお勧めします。
距離に合わせたテークバック方法
テークバックは距離のない短い場合はアーリコックで、距離のある場合は通常のコックで行ってください。
テークバックでアーリコックは手だけで上げやすくなるので、肩、腰はしっかり回転させて下さい。
テークバックの振り幅は距離に合わせて取る様にして、ストロークはダウンスイングからフォロースルーまで同じスピードで振り抜くのがポイントです。
インパクトでの強弱による加減での距離調整は、ヘッドが砂にめり込むと力が入りインパクトが不安定になり、ミスショットの原因になりますから、ストロークのスピードは一定にして、グリップだけしっかり握ることです。
雨の跡や、重い砂の場合は、グリップは緩まないよう、全体のスイングを強めに行う必要があります。
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スイングの流れのポイント
バンカーショットで、構えたアドレスの姿勢を変えないでスイングを行うことが重要です。特にバンカーショットでは下半身はあまり使わない打ち方で、上半身のネジレとコックをキープして打つのが重要です。
背骨の回転軸とボールの距離を絶対動かさないことが、バンカーショットが成功するコツになります。
この前傾姿勢が崩れると、クラブヘッドが砂にめり込んだり、ボールを直接打つてホームランになります。
スイング軌道を正しく補足する為にも、スイング中はアドレスの姿勢をキープすることはとても重要です。
バンカーが苦手なゴルファーに人気
ダウンスウイングのスウイン軌道はカットになり、右脇をきっちり絞めてバンスのエッジ部分を、ボールの手前に打ち込みます。
特に近い距離のバンカーショットは、打った後のフォロースルーはフェースを閉じないで、ボールを追いかけるイメージでフェース面が上を向いた状態でインサイドに振りぬく事が重要です。
グリーン周りでのガードバンカーの場合は、ボール手前約3、4cm程度手前にバンスを利用して、砂を払う様に打ち込んでください。
距離の長いバンカーショットはボールを直接クリーンに打つことになりますが、クラブヘッドは砂を薄く払う打ち方になります。
また、クラブは短く持ち、スタンス通常のバンカーショットに比べ狭くとり体の回転がしやすいように、コンパクトなスウイングでテークバックの体重の移動は行わず、体の左軸回転でスウイングして下さい。
球を上げようと手首でインパクトをおこなうと、ヘッドが砂の中にザックリ入りやすくなります。バンスを利用して砂のエクスプローションを利用して打つのがバンカーショットの基本になります。
40yの長い距離のバンカーショットの場合、ピッチングウエッグで通常のアプローチ感覚で行います。直接ボールを打つより少し砂を取るように打っのがポイントです。
サンドウエッジのバンスが逆に邪魔になりる場合があります。
芝が薄く、ベアーグラウンドのような場所では、バンスが邪魔になりヘッドが跳ね返ってくるような場面です。この場合、バンスのないPW・AWの使用が賢明です。
また、ダウンブローのスイングで打ち込まないと打てない場合も、不向きと言えます。
サンドウエッジのバンカー以外での使用
サンドウエッジをバンカー外で多用するゴルファーも多いのではないでようか。
特に深いラフにボールが埋まってしまった時、フェースが寝ている分球が上がりやすいので使い勝手が良いクラブになります。
通常スイングに比べて2倍程度強さで打つことです。
フェースを開いて打つことで、高さを出してグリーンでボールを止めるという目的に合ったクラブ選択になります。
しつかり距離を打てる場合、ピンをデッドに攻略できるメリットがあり、転がす場合に比べ正確な距離を打てます。
ただし、フェースが寝ているため、深いラフでボールが浮いている場合、ボールの下を通りぬけてしまい、思ったほどボールが飛ばないというミスショットを打ちやすいことです。
SWやPWなどで、ロフトを立てて浮いたボールを直接横から払うように打つことです。
バンカーショットは遠くに打つクラブでなく、確実に砂から脱出することで、動画で一番注目して見て参考にしてほしい点は、グリップの動きと胸の動きが同調していることです。
これは、スイング軸中心の腕の回転でインパクトの圧が強い、砂の抵抗から正確なスイングの再現ができることです。また肩の回転はスイング軸に対して直角に行う点です。
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