ヘッドスピードアップと振動数【シャフト硬さ】

ヘッドスピードと振動数【シャフトの硬さ】


■このページのコンテンツ


□ ヘッドスピードと振動数【シャフトの硬さ】の定義



□ シャフトシナリ(cpm)はインパクトのタイミング、ミート効率



□ シャフトの固有振動の定義



□ 振動数とミートの関係



□ ヘッドスピードにシャフト(cpm)の波長の関係



□ 振動数が不一致で起こる問題点



□ ヘッドスピードに合うドライバ―とアイアンの振動数



□ 大手シャフトメーカーの振動数比(当サイト比)




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ヘッドスピードと振動数・シャフトの硬さの関係


シャフトの振動数はインパクトのタイミングで、ヘッドスピードとボールのミート率に大きく関係してきます
結果、ヘッドスピードとシャフトの振動数(硬さ)を合わすことで、スイングのリズムを取りやすいやさしいクラブに直結いたします


当サイトは、日本で最初に振動数導入を計り、その多くのデータと物理的、科学的な分析からその方のヘッドスピードに合うシャフトの振動数の物理理論特許を日本で初めて取得し、富士通株からブリヂストンスポーツ、大手シャフトメーカや、世界的なサムソンとSEADを共同開発、振動数情報を提供し、日本のゴルフ業界の振動数理論/重量管理のシステムのパイオニアとしてリードしてきました。

ドライバーショット


一般ゴルフメーカのシャフトの硬さ


ヘッドスピードと振動数が飛距離やミートに大きく関連してきます。

振動数は、実際のスイング中のシャフトのシナリ方を数値で表したもので、ヘッドスピードを活かすにはシャフトのシナリを活用することが、大切なのです。

ヘッドスピードと振動数との関係について詳しく解説します。

一般的にはシャフトの硬度はフレックスと呼ばれ、L,A,R,SR,S,X の英数字で表現され、LからXにしたがってシャフトは硬く重くなります。

一般のシャフトメーカのフレックス資料はこちらから参照できます

このフレックスはシャフトメーカ-の共通した呼び方ですが、フレックスの基準が各メーカ-や各ブランドごとに、異なっていて統一されていないのが現実です。

これは、R,Sシャフトがその素材「原料の硬さ、重さであって、シャフトのシナリの速度ではないことです。

ヘッドスピードと振動数【シャフトの硬さ】、ヘッドスピードとシャフトの硬さ


その点振動数は、そのデータから分析した個別のシャフトそのもののシナリ速度で表すことができます。このシナリ速度がインパクトのタイミングになることです。

なぜ、シナリ速度が重要かといえば、スイングは動的でスイング中のシャフトはも動的な動きで静止状態ではないことです。

つまり、シャフトの最下点がクリアーにならないと最適なシャフトを見つけることができません。

例えば、一般のフレックスでは45インチのRシャフトを46インチにすれば、長さが変わってもシャフトの硬さは同じ硬さRシャフトになります。

振動数

しかし、振動数で捕らえた場合、クラブが長くなれば確実に柔らかく、短くなれば硬くなるのです。

これは振動数で測定すればシャフトのシナリの速度、シャフトの最下点がl異なり、タイミング時間の変化は明らかに異なってきます。

数値でみれば、45インチでRシャフトのドライバーを振動数で表現すれは、240cpmであれば、46インチにシャフトが長くなれば46インチでの振動数は232cpmとシャフトが柔らかくなるのです。

これは、0.5インチごと4cpmにシナリ速度が落ち、1インチで8cpm柔らかくシナルことになります。

なを、240cpmと232cpmのおけるインパクトのタイミング8(シャフトの最下点)は8/1000秒異なるのです。

バランスにおいても45インチD0のクラブは、46インチでD4と非常に重くなりバランスの悪い振りにくいクラブになってしまうのです。

女性スイング






つまり、一般のシャフトの硬さを表すスペックは、シャフトの素材そのものの硬さを表していて、レギュラーRシャフトをとっても、硬さに幅があり静止的測定で表現されるため、シャフトの動的特性を表現できないのが現実です。

それでも最近のシャフトメーカもRシャフトの中でも数種類の分類が行われるようになりました。しかし、シャフトのシナリの時間帯で表すまでには至っていないのが現実です。

振動数もシャフトの硬さを表現しますが、スイング中のシャフトの動的な動きを数値にしたもので、一般のフレックスとは全く異なります。



振動数とシャフト


シャフトシナリ(cpm)の最下点は、インパクトのタイミング、ミート効率



シャフトがシナリ、そしてシナリ戻りの速度でシャフトの特性を正確無比につかめ、シャフトが硬いほどそのシナリスピードは速く、やわらかい程その速度は遅くなります。

また、シャフトが長くなればシナリ速度は遅く、シャフトが短くなればシナリ速度は速くなるのです。

このシャフトのシナリ速度こそが、インパクトのタイミングでシナリ速度(インパクトのタイミング時間)は固有でヘッドスピードにより変化しないことです。

これはヘッドスピードが変わってもシャフトのシナリ時間は変化しないことで、シャフトの合う合わない現象が起こる原因になっています。

そのため、シャフトは固有振動数で、つまり1本のシャフトはいかなる負荷を加えても振動数は変わらない性質を持っています。


インパクト瞬間


このシャフトのシナリこそがシャフトの最下点でインパクトのタイミングになり、打ちやすさの基準になります。

また、シャフトの振動数はシャフトの重量と密接に関連し合い、シャフトの振動数が高いほどシャフト重量も比例して重くなり、逆に振動数が低いほどシャフト重量も比例して軽くなります。

そのため、自分のヘッドスピードに合致するシャフトの選択は振動数とシャフト重量と言えます。

クラブの重さがスイングのリズムに関係するなら、シャフトの振動数はトップから,シャフトが最下点に到達する時間をあらわすシャフトのタイミングになるのです。

振動数


市販シャフトのフレックスでは硬さをR、S などで分類されるいますが、それでは、実際のスイング中のシナリ速度は分かりません。シャフトのおおよその硬さの基準になるだけと言えます。つまり、R,Sの基準ではシャフトに合わせたスイングになりやすい点で、自分にマッチしたシャフトとは言えないのです。

その問題点を解決すべく、当サイト特許データから振動数をさらに分析、振動数を電気信号に変換、ヘルツに置き換えシャフトの動きを時間に置き換え計算することで、シャフトのシナリ速度を計算しています。

下の図はシャフトの硬さを1ヘルツ(1回のスイング)で表し、ヘッドスピードのデータを重ねた表になります。

振動数ヘルツ図

仮にシャフトの振動数が240cpmなら、インパクトのタイミング時間は0.0625秒になります。【計算方程式は下部に記載】

上の図は、シャフトのシナリ(1回)をヘルツに変換した図で、黒の放物線で表示されています。赤の放物線はヘッドスピードラインでシャフトのシナリに重ねた図になります。

この点から、シャフトのインパクト(シャフトの最下点)がヘッドスピードの最大値より早い事が分かります。これはヘッドスピードい比べシャフトのシナリ速度の方が速いことでシャフトが硬いことを意味します。

自分に適合するシャフトは、シャフトの最下点とヘッドスピードの最大値が一致した場合になります。

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以下の表はシャフトの硬さの違いからシャフトのタイミングが異なることを数値(cpm)で表せます。
【振動数の固有振動数の定義をご覧ください】

例えば、250cpmが自分に合うシャフトと仮定すれは、硬いシャフトS【260cpm】、やわらかいシャフトR【240cpm】では以下の計算でインパクト(シャフトの最下点)までの到達時間(インパクトのタイミング)を計算できます。

このサイトの特徴は振動数にとどまらず、振動数の波長を電気信号の1ヘルツに変換し、インパクトのタイミング時間(シャフト最下点)を割り出しています。

計算方法は以下になります
1分間で240回振動するわけですから1回の振動時間は
60秒÷240cpm=0.25秒
インパクトは上の波形から4分1になります
0.25秒÷1/4=0.0625秒
結果、240cpmのインパクト時間0.0625秒です。
上の式で260cpmシャフトにインパクトは0.057秒です。

シャフトの硬さ

シャフト復元時間

タイミング

適合

240cpm

0.0625秒

遅い

×

250cpm

0.060秒

260cpm

0.057秒

速い

×


フェアウエーのボール



例えば、シャフトの振動数が250cpmが自分に最も振りやすいシャフトと仮定した場合、260cpmのシャフトのタイミング(シャフトの最下点)は0.003秒早く、逆に240cpmのシャフトのタイミングは0.0025秒遅いことになります。

つまり、最大のエネルギーを放出するシャフトの最下点が異なることです。

このわずかな時間差でも、ヘッドスピードは180km前後のスピードでインパクト迎えれば、シャフトの復元時間のタイミングが大きく狂い芯でボールを捕らえきれず、さらにインパクトでのフェースの入射角度も異なり、フェースコントロールが正確に行えないで、ミスショットにつながるのは当然といえます。

ドライバーショット



そこで、ヘッドスピードとシャフトの硬さ(cpm)のマッチング(タイミングを合すこと)は、インパクトでボールをしっかり芯で捕まえインパクト直後のヘッドの加速(遠心力)の利用で、大きく伸びたフォロースルーが取れ飛距離を伸ばし、方向を安定させる最も重要な要素になるのです。

このシャフトのシナリは、トップスイングからダウンスイングに移行する時、ヘッドの重さと、スイングで起こる慣性力でシャフトの反転運動が起こります。

この反転のタイミングが合うか合わないかが、自分のヘッドスピードに合うクラブ、シャフトになるのです。

この反転はバックスイングでヘッドとシャフトが、ダウンスイングでは全く反対方向に反転する力が働きますが、この反転のエネルギーはシャフトの硬さ・重さとヘッドスピードで大きく異なってきます。
(シャフトの反転とはアドレスからトップスイングまでとダウンスイングからインパクトはシャフトの動きが正反対の動きになります)







測定機



シャフトの最下点で起こる反転のシナリは、やわらかいシャフトの反転のシナリ速度は遅く、硬いシャフトの反転で起こるシナリ速度は速いということです。

また、硬いシャフトはシナリ速度が速い分、シナリ幅は小さく柔らかいシャフトはシナリ速度は遅いがシナリ幅は大きくなります。

つまり、シャフトでタメを作りたいゴルファーには柔らかいシャフト(シナリ幅が大きい)が向くことが分かります。

さらに、この反転時点でヘッドとシャフトは複雑な動きをすることになります。

シャフトは慣性力で打ち出す方向と逆方向にシナリ、アドレスからトップスイングに至る過程でヘッドの回転か起こり、ダウンスイングでシャフトにシナリの他にもネジレ(トルク)がおこります。

捻じれたヘッドはインパクトではアドレスで構えた状態に戻ろうとするフェースの開閉が起こります。



【フェースの開閉とは、アドレスではフェースは飛行方向に真っすぐ向いていますが、スイングは前傾姿勢の構えから、角度を持った角運動でその角度分バックスイング、トップスイングにかけてフェエースは開き、ダウンスイングでは元のフェース位置の戻ろうとします】

このフェースの正しい開閉は、インパクトでフェースをスクエアーに戻し、ボールに直進性の高い縦のボールスピンと正確な方向に打ち出せる要素になります。

このタイミングがシャフトのシナリとネジレの復元イコールシャフトの最下点と一致することです。

また、フェースの開閉はシャフトのネジレ(トルク)にあたり、トルクの値はシャフトの硬さに比例し、インパクトの球の捕まり具合に大きく関係してきます。

一般的にはトルクの値が小さい程、球の捕まりは悪くなりますが、操作性はよくなります。

反対にトルクの値が大きい程球の捕まりは良い反面操作性は悪くなります。

以上のことから、シャフトのシナリやトルクを一致させることが、飛距離を最大限有効に使えるインパクトのミート率に関係してきます。



ゴルフ場でゴルフバック


シャフトの固有振動数の定義


シャフトは硬さの度合い、シャフトの長さで、シャフトに様々なシナリが発生します。このシナリにはシャフトの硬さにより復元スピードが異なります。

シャフトが硬いほど復元速度が速く、やわらかいほど復元速度が遅くなります。

このシナリがインパクト時にシャフトの最下点、つまりシナリが元のアドレス時の状態に復元する時が、最もシナリにエネルギーを貯めた状態で、この時点でインパクトを迎えるのが飛距離を伸ばし、方向を安定をさせます。

このシャフトの最下点はシャフトが反転する地点ともいえます。

このシナリの復元速度を、表す値の単位をcpm(振動数)で表現、この表現がシャフトの硬さに相当することになります。

cpmの数値が大きいほどシャフト硬く、逆に数値が小さい程柔らかい

クラブの長さが45インチで場合でのデータ
シャフトの硬さ

L

A

R

SR

S

X

振動数 225cpm ±10 235cpm ±10 245cpm ±10 255cmp ±10 265cpm ±10 275cpm ±10
シナリ速度 遅い やや遅い 普通 やや速い 速い 非常に速い


もし、シャフトの復元スピードとヘッドスピードが一致しなければ、インパクトで正しいフェース向きやヘッドスピードを生かせた最大のボール初速が得られない結果、ボールの飛距離や方向性において大きくロスすることに繋がるのです。


ゴルフコース





スーパーデール


つまり、インパクトのミート率の低下(芯を外す)を招きボール初速を速くできなくなります。

ここで、注意しなければならない点は、例えば250cpm振動数のクラブでも、個人のスイングスタイルや技術度によりシャフトのシナリ方が大きい場合と小さい場合がありますが、シャフトが元に戻る復元時間は同じであると言うことです。

つまりシャフトの固有振動数とは250cpmのシャフトは、スピードを変えてスイングしてもシャフトが最下点に到達する時間はシナリの大きさでも変化しないことです。

ヘッドスピードと振動数【シャフトの硬さ】、ヘッドスピードとシャフトの硬さ


ただしスイングの結果、シャフトのシナリ幅の大きさは、スイングスタイルにより発生し、コックをインパクト直前までキープするレートヒッテングでは、このシャフトのシナリ幅が大きくなり、インパクトの衝撃力が大きくなりインパクト後の加速度は大きくなります。

このようなタイプにはスインガータイプで比較的ヘッドスピードの遅い方に見られる傾向です。

しかし、シナリ幅の違いから復元時間は変化しないことを頭に入れておいてください。


【参考資料】

シャフトのシナリ幅の違いで、タイミングの違いは起こりませんが、シャフト幅の大きさは、インパクトの衝撃度の大きさの違い(ボール初速)に現われます。

このことから、ヘッドスピードの遅いゴルファーには元シナリ、ダブルキックポイントのシャフトが合うことが分かります。

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振動数

振動数理論

一般的なシャフトの硬さ  R 245cpm 0.0612 タイミング時間
ハードヒッター向き    S 265cpm 0.0566 タイミング時間
表の2本のクラブを、異なるヘッドスピードでスイングしても、インパクトまでのシャフトのタイミング(シャフトの復元時間は変わらないことです。

このタイミングこそミート率に大きく関連してきます)

結論は、シャフトが硬た過ぎるからと言って、力を入れてスイングすることでシャフトを柔らかくすることはできないのです。

スイングを壊す要因になるだけです。



この力の負荷を変えてもインパクトのタイミングの変化を起こさない性質が固有振動数で、インパクトのタイミングを合すには、振動数をヘッドスピードに合わす事が決定的に重要なファクターになるのです。








振動数とミートの関係


インパクトで飛距離と方向性を最大に求める要素は、インパクト時にフェースの向きがターゲットに直角フェースの芯でボールを捕まえるスイング軌道がストレート、この3点が揃って初めて満足のいくミートができることになります。

このポイントは、ヘッドスピードシャフトシナリ速度を一致させ、ボールをシャフトの最下点前後でインパクトする以外不可能だと言うことです。

さらに、スイング軌道がインサイドアウトでボールの前後をストレートに振る抜くことです。

最低、シャフトの硬さ(cpm)とヘッドスピードの一致こそが、最大の飛距離と安定した方向性に最も重要なミート要素になってくるのです。


ヘッドスピードと振動数【シャフトの硬さ】、ヘッドスピードとシャフトの硬さ


そこで、市販されているシャフトの硬さを表すS,Rのスペックを用いての説明で解明するのには、シャフトの復元時間を明確にできないため、スイングの実際のシャフトの動的(実際のスイング中のシャフトのシナリ)硬度であるcpmを使い解説することしか方法がないのです。

この振動数はインパクトのシャフトの状態を1万分の数秒で表現できます。
インパクトの瞬間は1万分の数秒になります


売れ筋商品




振動数とはどのような理論かは、こちらの振動の定義で解説しています

飛距離アップは、インパクト直後のヘッドの衝撃で、フェースからボールが飛び出すボール初速度を上げる事が最も重要になります。

このボール初速向上の条件は、インパクトのミート率を高める以外に方法がないからです。【ヘッドスピード向上イコールボール初速向上にはならない、いくらヘッドスピードが速くとも、ミートできなければボール初速は速くならない

このミート率は、シャフトのシナリとヘッドスピードを一致させ、フェースコントロールできたヘッドの芯でボールを正確に捕まえ、またインパクトを点でなく長いゾーンでボールを捕まえているかになるのです。



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この正確度が高い程、ミート率が高く、ボール初速が速くなりロフトを生かして適正打ちだし角度と適正スピン量でより遠くにボールを打つことができるのです。

さらに、深く掘り下げると、ボール初速が速いことは、インパクトでボールの重心がフェースに直角の状態で当たることを意味し、飛距離をロスするサイドスピンを防止して、正しいフェースの向きと、ロフトやライク各を正しく使えていることになります。

これは、インパクト後のヘッドの加速度にも関連してきます。インパクト後の加速はスイングの角速度×半径で表すことができます。


ヘッドスピードと振動数【シャフトの硬さ】、ヘッドスピードとシャフトの硬さ


この半径とは、ダウンスインで左肩からクラブヘッドまでの長さで、インパクト後のフォロースルは右肩からクラブヘッドまでの長さで、右手を大きく使うことでヘッドの加速ができることになります。

(すなわち、左腕が折れてインパクトすれば、インパクト後右手を飛行方向に大きく使う事が出来ず、加速度を大きくできずパワーをロスすることになります)

つまり、インパクトのタイミングが合うことは、バランス良く左腕と右腕を最大値に使え、完成度の高いスイングが可能になるのです。

このタイミングが合うことは、インパクト後の左肘が外に逃げず、フォロースルーで右腕を低く大きく前に出せることです。



インパクト瞬間



他方、シャフトの振動数とヘッドスピ―ドが一致しない場合、フェースとボールがコンタクトする時、ボールに対してフェースが開いているか、閉じているかの状態では、その分、ボールにサイドスピンが生まれスライスやフックで曲がりの大きい、ボールの直進性の弱い弾道で飛距離ロスに繋がります。

つまり、インパクトで蓄えたシャフトのエネルギーをヘッドを通して十分にボールに伝達できず、大きなパワーロスを起こして飛距離も伸びないことになります。

インパクトの瞬間は1万分の数秒の世界で、インパクトを自身でコントロールできません。

ボールの初速を速め正確にボールを打つには、シャフトの硬さと、ヘッドスピードの関係を理解した上で、自分のヘッドスピードから最適振動数を知る事です。

以上の点から、フェースが飛行方向に正面を向く、ヘッドスピードとシャフトの振動数一致が重要であることがわかります。

クラブ写真



この振動数を理解できれば、シャフトの硬さと同時にクラブの適正重量も知ることができます。

インパクトヘッド角


以下の表は、ゴルファータイプで分類して、振動数からシャフトのインパクトのタイミング時間(秒)を表した数値です。

このシャフトのタイミング(復元時間・シャフトの最下点)とヘッドスピードの一致度数率がミート率になります。

シャフトの硬さの違いによるタイミングの違いの実数値
ゴルファータイプ スペック 振動数cpm インパクトタイミング/秒

非力女性

LL

200

0.075

一般女性

220

0・068

非力男性

230

0.062

一般男性

240

0.060

セミハード

SR

250

0.057

ハードヒッター

260

0.055

ウルトラヒッター

270

0.053


上の表から、該当するゴルファータイプを選んでいただき、インパクトのタイミングが遅い場合フックしやすく、タイミング時間が速い場合はスライスしやすくなります。


従来の市販スペックのL,A,R,S,Xでは各シャフトの誤差の大きさや、シャフトの復元時間が明確でなく、その問題点を参照にはこちらから。


上





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ヘッドスピードにシャフト(cpm)の波長を一致


上で説明した事項を、再度、理解するためシャフトの硬さを電気信号の、サイクル運動図に変換して説明していきます。

波形図


右図の、黒の曲線はシャフトの硬さを1サイクルに置き換えた曲線になります。次に赤の曲線はヘッドスピードを分かりやすいように1サイクルで置き換え表示しています。

この2つの曲線は、シャフトcpmとヘッドスピードの波長の比較図になります。

横のラインは時間帯で、ヘッドスピードの波長が、シャフトの波長より長い事がわかります。ヘッドスピードと振動数の比較から言えば、黒のシャフトのシナリが赤のヘッドスピードより速い事を意味しています。

女性のスイング

これは、赤のヘッドスピードに比較して、黒のシャフトのシナリ速度のほうが速いため、ヘッドスピードに比べてシャフトが硬くインパクトのシャフトのタイミングが早いと理解してください。

黒色の放物線のシャフトの波形の中で、最下点(黒の下向き矢印)のポイントが、ヘッドスピードの最下点(赤の下向き矢印)より手前で迎えるため、シャフトのシナリで貯めたエネルギーが、ヘッドスピードが最大のエネルギーを貯めた時間帯に一致しません。

その結果、最下点のシャフトの反転力が十分発揮出来ず、シャフトのエネルギーをヘッドを通してボールに最大のエネルギーを伝達できないことです。


ヘッドスピードと振動数【シャフトの硬さ】、ヘッドスピードとシャフトの硬さ

つまり、シャフトのパワーとヘッドスピードのパワーの合体ができず、ヘッドスピードから生まれるボール初速が十分に機能しなく、飛距離のロスと不安定な球を打ってしまうことになります。

また、スイングそのものが、角度のある円軌道であり、インパクトでこの角度がターゲット対して90度になることが求められますが、シャフトの最下点がインパクト直前であればフェースは右を向いた開いた状態になることです。

逆に、インパクト直後の場合は、フェースは左を向いてカブル状態になることです。

これが硬いクラブは高弾道のスライスし、柔らかいクラブは低弾道でフックしやすい原因になります。

インパクト瞬間



下のグラフで、ヘッドスピードと振動数の比較において、Aはこの両方の最下点が一致、シャフトのエネルギーとヘッドスピードのエネルギーの合体で相乗効果が働き、ミート効率が高くなり、ボール初速が早くなり大きな飛距離を得る事ができるのです。
ヘッドスピードとシャフトシナリ

Aの場合、ヘッドスピードとシャフトの最下点げ一致、シャフトとヘッドスピードが合体して、振り抜きのよいスイングで、結果通りの飛距離、方向性を得られます。

Bの場合、自分のヘッドスピードより硬いシャフトの使用で、シャフトの最下点がボールより手前で迎えるため、シャフトのエネルギーとヘッドスピードのエネルギーが一致せず、フェースが開きロフトが寝てパワーのロスがおこります。

また、インパクトでフェースが開いた状態でインフェーズするので、シャフトの最下点後になるのでヘッドの返えりも鈍く、飛距離が伸びない、スライス系の球が出やすくなります。


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Cの場合は、Bとは逆に、ヘッドスピードの最下点がシャフトが軟らかい分、シャフトの最下点がインパクト直後になるため、Bと同じくシャフトのエネルギーとヘッドスピードのエネルギーが一致せずパワーのロスが起こります。

インパクトでは、フェースがカブル状態でロフトが立った状態でシャフトの最下点を迎え、フック系の低い弾道の球が出やすくなります。


また、波形図でシャフト最下点の波形がなだらかな波形と傾斜の急な波形とが存在します。

波形図


なだらかな波形Bは、軟らかいシャフトの特徴で、トップからインパクトにかけて、ヘッドの遊びが大きく、フェースローテイションが大きくなります。

逆に、傾斜の鋭い波形Aは、シャフトが硬い場合の特徴で、トップからインパクトにかけて、ヘッドの遊びが小さく、フェースローテイションが小さくなります。

波形がなだらかな程、ヘッドの開閉が大きく、ヘッドの操作性は悪くなりますが、インパクトでのヘッドのヌケや球の捕まりが良くなります。

一方、波形が鋭い程、ヘッドの開閉が小さく、ヘッドの操作性はよくなります。

このことから、ヘッドスピードの速いゴルファーには、インパクトの波形が鋭い形が操作性が良く、ヘッドスピードの速くないゴルファーには、インパクトの波形なだらかな形のほうが、ヘッドの遊びが大きい分、ヘッドの返りが良くなり球を捕まえやすくなります。





インパクトで、ボール初速を加速する遠心力を得るには、ヘッドスピードの波形とシャフトの硬さ(cpm)の波形を一致させなくてはなりません。

インパクト後のヘッドの加速も、飛距離を伸ばすためには重要なポイントになります。

むろんスイングによるところも大きいですが、このスイングで有効に加速できるのは、やはりシャフトシナリ速度とヘッドスピードの一致でしか出来ない事を理解してください。

ヘッドスピードとシャフトの硬さの不一致は、ヘッドの加速においても大きなマイナス要因になってしまうのです。

インパクトで得られるパワーを、効率よくボールに伝達でき、ミート効率のよい直進性の強い弾道で飛距離を伸ばし、さらに、フェースが正確にボールを捕えるポイントは、自分のスイングスピードにシャフトの硬さを一致させるのが必要不可欠になるのです。



上








feaue- スイング4


ヘッドスピードと振動数の不一致から起こる問題点


シャフトのシナリがスイングスピードと合致しない場合、ボールが暴れる原因になります。

スイングスピートとシャフトの硬さは、インパクトでのフェースローテイションが安定せずボールの打ちだし方向を狂わせるのです。

インパクトフェース向き

インパクトでシャフトが硬い場合、シャフトのシャフト最下点がインパクト前になり、フェースが開いて入射角度がフラットになります。

結果、インパクトでフェースが開き、ロフトが寝やすくなることから、高弾道のスライスになりやすくなります。

逆に、インパクトでシャフトが柔らかい場合、シャフトのシャフト最下点がインパクト直後になり、フェースがかぶる状態のインパクトで入射角度がアップライトになります。

結果、インパクトでフェースがかぶりロフトが立つことで、低弾道のフックが出やすくなるのです。



上






アマゾンゴルフ

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ヘッドスピードに合うドライバ―とアイアンの振動数・重量


振動数とクラブ重量、シャフト重量は密接に関係している点です。

以下の表はシャフト振動数と重量(シャフト・クラブ重量)の関係を表しています。(当社比)

シャフト長さ 45インチ ヘッド重量196g  グリップ48g
フレックス シャフト振動数 シャフト重量 クラブ重量
L 220cpm 40g 275g
A 230cpm 45g 280g
R2 240cpm 50g 295g
R1 250cpm 55g 305g
SR 255cpm 60g 315g
S 260cpm 65g 320g
X 270cpm 70g 325g
XX 280cpm 80g 330g
振動数は±3  重量は±4 の誤差

正しいテークバック、



下に表は、ヘッドスピードとシャフトの硬さが一致する値を表しています。

ポイントマークヘッドスピードと振動数の比較

ヘッドスピードとドライバーの最適振動数

シャフトの長さ 45インチ

38m/s

39m/s

40m/s

41m/s

230cpm ±3

240cpm ±3

245cpm ±3

250cpm ±3

42m/s

43m/s

44m/s

45m/s

255cpm ±3

260cpm ±3

265cpm ±3

270cpm ±3

46m/s

48m/s

49m/s

50m/s以上

275cpm ±3

275cpm ±3

280cpm ±3

285cpm ±3




振動数と市販クラブスペック比較


シャフトスペック

参考数値の見方

R 240cpmは240~249cpmの範囲で、240cpmはRの柔らめ、245cpmはRで、249cpmはRの硬めと捉えてください。
他のスペックも同様にとらえてください
reshaft1


クラブシャフトの硬さの選択にはヘッドスピードが必要不可欠です。簡単にヘッドスピードの値や飛距離の値を知ることができます


ドライバーを基準とした5アイアンの最適振動数(cpm)


自分のドライバーの最適振動が決まれは、5アイアンの最適振動数が計算できます。この振動数は長さと比例し、一般的には、0.5インチごとに4cpm前後増加していくのが理想です。

ハードヒッターの場合は5cpmに非力な女性やシニア―には3cpmが向いています。ただし番手ごとに正しく増えていくが大切です。

この様な、振動数の調和には絶対硬度を理解すると、その意味が理解できます。絶対硬度の解説はこちらから


ヘッドスピードと5アイアンの最適振動数

ドライバー45インチでのヘッドスピードに比例したシャフトの長さ 38インチの5アイアンの最適振動数。7アイアンは8プラスして参考にしてください。
振動数フレックス

38m/s

39m/s

40m/s

41m/s

270cpm ±3

280cpm ±3

290cpm ±3

300cpm ±3

42m/s

43m/s

44m/s

45m/s

305cpm ±3

310cpm ±3

315cpm ±3

320cpm ±3

46m/s

48m/s

49m/s

50m/s以上

325cpm ±3

330cpm ±3

335cpm ±3

340cpm ±3

ドライバー重量に適合する5アイアンの重量
下の表は、ドライバーの重量にハーモナイズする5アイアンのクラブ重量の値です。7アイアンの場合は、5アイアンに14g程度加算した値が、7アイアンの最適クラブ重量になります。
ドライバー 270g  45インチ 38インチ   5アイアン 353g ±5
ドライバー 280g  45インチ 38インチ   5アイアン 368g ±5
ドライバー 290g  45インチ 38インチ   5アイアン 383g ±5
ドライバー 300g   〃 38インチ   5アイアン 398g ±5
ドライバー 310g   〃 38インチ   5アイアン 413g ±10
ドライバー 315g   〃 38インチ   5アイアン 420g ±10
ドライバー 320g   〃 38インチ   5アイアン 428g ±10

重量・振動数別アイアンクラブ参考資料

振動数はイコールシャフト重量と比例します。
以下の表は上の数値をグラフにした各クラブ重量の重量フロー表になります。


ヘッドスピードとクラブ重量の比較は最適クラブ重量を参考にしてください




かんなぎ胡桃先生



大手シャフトメーカーの振動数比(当サイト比)



大手シャフトメーカーの45インチシャフトと品番と振動数比(当サイト比)
グラファイトデザイン シャフト品番 振動数想定値
 

4  4.5 (S)

240cpm台

 

5  5.5 (S)

250cpm台

 

6  6.5 (S)

260cpm台

 

7  7.5 (S)

270cpm台

 

8  8.5 (S)

280cpm台

フジクラスピーダ シャフト品番 振動数想定値
 

476 (S)

240cpm台

 

569 (S)

250cpm台

 

661 (S)

260cpm台

 

757 (S)

270cpm台

三菱シャフト シャフト品番 振動数想定値
 

50 (S)

250cpm台

 

60 (S)

260cpm台

 

70 (S)

270cpm台

 

80 (S)

280cpm台

THE ATTAS シャフト品番 振動数想定値
 

4 (S)

240cpm台

 

5 (S)

250cpm台

 

6 (S)

260cpm台

 

7 (S)

270cpm台


シャフト品番の頭の数値4,5はシャフト重量で4は40g台 5は50g台、6は60g台、7は70g台になります
さらに、各シャフト品番のSシャフトの振動数値が、そのシャフトの平均振動数値になります。



参考資料
大手シャフトメーカー(振動数対応シャフト)の5アイアン振動数データー
上のヘッドスピードと5アイアンの最適振動数を参考に下の振動数データや重量からシャフト選択の参考にしてください。
但し7アイアンの場合は、振動数で8+、重さで14g+の値になります。

日本シャフト

品番

振動数cpm

重さg

Ns.Pro750GH

S

287

393

 

R

279

389

Ns.Pro850GH

S

300

401

 

R

291

397

Ns.Pro950GH

X

324

413

 

S

314

407

 

SR

308

406

 

R

302

404

Ns.Pro1050GH

X

321

423

 

S

314

419

 

R

302

415

Ns.Pro1150GH

X

333

430

 

S

323

425

 

R

309

421


日本シャフト 品番 振動数cpm 重さg
モータス3ツアー105 X 346 112g
S 333 106
R 318 103
モータス3ツアー120 TX 345 126
X 332 120
S 319 114
R 312 111
ZELOS 7 S 273 77,5
R 258 74,0
R1 250 73,5



シャフトメーカー情報はこちらからご覧いただけます。



ツルーテンパー 品番 振動数cpm シャフトg
DMゴールド95

S200

288

95

 

R300

277

95

DMゴールド105

X100

328

105

 

S300

315

103

     

R300

295

101

DMゴールド120

X100

340

120

 

S200

327

118

 

R300

308

110

ツルーテンパー 品番 振動数cpm シャフトg
projectXLX

6.5

342

118

 

6.0

332

113

 

5.5

320

108

 

301

103

projectX

7.0

346

118

 

6.5

340

116

 

6.0

338

111

 

5.5

333

103

 

5.0

325

105


シャフトメーカー情報はこちらからご覧いただけます。


その他のシャフトメーカ シャフト重量・クラブ重量・振動数情報はこちらから


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飛距離からヘッドスピードの比較

ヘッドスピードを測定されたことがない方や解らない方は、ドライバーの飛距離からヘッドスピードを選択してください。

180y

190y

200y

210y

38m/c ±1

39m/c ±1

40m/c ±1

41m/c ±1

220y

230y

240y

250y

42m/s ±1

43m/s ±1

44m/s ±1

45m/s ±1

260y

270y

280y

290y

46m/c ±1

47m/c ±1

48m/c ±1

49m/c ±1



飛距離を伸ばすには、スイング中に体の回転軸をしっかりさせ、体と腕の回転をスムーズに行う必要があります。

シャフトが自分のヘッドスピードに比べ硬かったり、重すぎると、回転軸が不安定で軸そのものが大きくなりヘッドスピードを上げることができません。

シャフトの硬さはクラブ選択で最も重要で飛距離、方向性に影響を及ぼすばかりか、スイングの形成にも大きな影響を与えます。ゴルフ上達にはシャフトの選択は必須要素で必ずチエックされることをお勧めします。



参考資料 : 振動数を利用してアイアンのシャフト交換の実例はこちら






 


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