ボールを目的別に選ぶ
ゴルフボールメーカ
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目的別にボールを選ぶ
飛距離重視より安定した方向性を求め、打感の良さとボールの操作性に優れたスピン系ボールと、あくまでもスピン量を抑えた飛距離重視のデスタンス系ボールに分類することができ、最近ではスピン系とデスタンス系の良さを併せ持つ第３系のボールも生まれています。
スピン系ボールは、ボールの表面のカバーが柔らかく、ウェッジの溝に入り込むので、スピンがたくさんかかるボールです。
スピンがかかる分、ピンをデッドに狙うことや、アプローチでボールを止めることなどコントロールショットがしやすいボールになります。
一方、ディスタンス系ボールはコアが柔らかいのでボールが潰れやすい分、スピン量が減り飛ぶ構造になっています。
自分の力とゴルフクラブでボールを叩いて飛ばすのではなく、ボールの性能を利用して簡単に飛ばすことができるボールです。
第３系のボールは、ディスタンス系とスピン系の中間あたりで性能を持つボールになります。
以前は、ディスタンス系とスピン系しかありませんでしたが、近年、技術が進歩しこの2種類のボールのいいとこ取りともいえるボールが生まれました。このことから第3のボールと呼ばれています。
ショットでは、ボールが飛んでいく際のスピン量を減らし飛距離を伸ばすことが出来、プローチショットでは、スピン量が増えてスピンがかかりやすくなるという魔法のようなボール。初心者の方には、この第3のボールが扱いやすいと言えます。
Ａのゴルフボールはツアーでよく使用されているボールです。スピン性能を最も大切にする人はこちらのボールをおすすめします。
ボール構造も3ピース、4ピースが主流で、構造にこだわっているので飛距離性能も追及された高性能ボールです。
ただヘッドスピードが比較的速い（43m/s以上）方ではないと最大限にボールの性能を引き出せないので、ヘッドスピードに自信のない方にはちょっと難しいボール選択になります。
BのゴルフボールもAと同様に3ピース・4ピース構造のボールが多く、高機能です。
違いとしては、対象ゴルファーのヘッドスピードが比較的遅い（43m/s未満）方でも最大飛距離を発揮できることと、バックスピン・サイドスピンがかかりにくい構造になっている点です。
オートマチック設計なので、ショットのコントロールが定まらないゴルファーにおすすめです。
CのゴルフボールはAのようにスピン性能を求めつつも比較的安価といった点が大きな特徴です。
Aのボールは1ダース￥6,000前後するため、チャレンジするのにハードルが高いという方にはおすすめです。
また、近年このタイプのボールを各社開発していて、トレンドのゴルフボールでもあります。
DのゴルフボールはCのようにディスタンス性能を求めつつも比較的安価といった点が大きな特徴です。
安価で飛距離も出る設計なので、これから始めるゴルファーなど初心者におすすめです。
また、こちらのゴルフボールはゴルフショップで人気があり、よくランキング上位にランクインしています。
A,B,の中間に当たるバランス系ボールは、第３系ボールと呼ばれ、飛びとスピンの両方を兼ね備えたボールで初心者や中級者向けには最高のパフ－マンスを演出できるボールです。
基本的に、ヘッドスピードが速い人にはスピン系のボール、ヘッドスピードが遅めの人にはディスタンス系のボールがおすすめです。
デイスタンス系とスピン系のメリット・デメリットは以下の表になります。
| メリット | デメリット | フィーリング | |
|---|---|---|---|
| デイスタンス系 | 飛んで曲がらない | グリーンで止まらない | 硬い |
| スピン系 |
ボールが上がる |
距離が落ちる |
柔らかい |
スライサー |
フッカー |
初心者 |
中・上級者 |
|---|---|---|---|
ディスタンス系 |
スピン系 |
デイスタンス系 |
スピン系 |
お勧めのデスタンス系ボール
BRIDGESTONE GOLFTOUR B JGR
新配合の「マッスルコア」により低スピンと高初速を実現。さらなる飛距離を追求した、TOUR Bの飛距離重視モデルです。 力強い高弾道で復元力を感じるソフトな打感も魅力。プレースタイルごとに最適なチョイスをすることにより、さらにスコアアップが期待できます。
ダンロップ スリクソン X3 ゴルフボール
進化した飛びと直進性＋ソフトな打感飛びに特化したX専用「REBOUND FRAME（リバウンドフレーム）」構造でボールスピードがさらに向上。鋭い飛び出しで、風を切り裂き、まっすぐ大きな弧を描く。徹底的に飛びを追求したSRIXON X3 で自己最長飛距離に挑戦しよう。
本間ゴルフ HONMA D1 ゴルフボール
D1を超える、D1誕生。機能性を損なうことなく二酸化炭素と石油使用を削減し、環境負荷低減を実現。飛んで、環境にもお財布にもやさしいボールです。Japan long drive championship 日本大会公式球に採用！ その飛びをお試しください。
ブリヂストン ツアーステージ エクストラ ディスタンス ゴルフボール
同商品は、高初速グラデーショナルコアの採用により、力強い弾道と優れた飛距離性能を発揮。 ドライバーでは心地 よい弾き感もあり、爽快なショットをお楽しみいただけます。 また、カラーバリエーションはホワイトに加え、鮮やかな イエロー、オレンジもラインアップ。
キャロウェイ WARBIRD（ウォーバード） ゴルフボール
高い人気を誇るディスタンス系2ピース、「WARBIRDボール」が、より快適で爽快なプレーを約束するモデルへとリニューアルされました。高エネルギーコアとトライブレンド・アイオノマー・カバーのコンビネーションにより、大きな飛びとグリーン周りでの優れたスピン性能を実現しているのは従来同様ですが、今回はフィーリングの改善にも着手。インパクト時の手応えはありつつも、前作以上の心地良さが感じられるものとなりました。また、キャロウェイ独自のヘックス・エアロネットワークパターンも、さらに最適化。これまでよりも空気抵抗が減少したことで、空を突き抜けてビッグキャリーをもたらします。カラーは、ホワイトとイエローの2種類のラインアップとなっています。
お勧めのスピン系ボール
テーラーメイド ツアーレスポンス
高弾性素材のＨＦＭ（ハイフレックスモデュラス）をマントル部分に採用することでボール初速を向上させ、ソフトな打感に加えて優れた反発性能を持たせました。また、従来のディンプルパターンに改良を加えた新シームレスツアーフライトディンプルを搭載し、ディンプルの深さを浅くすることで空気抵抗を抑えてボール初速を維持するとともに、ディンプルの壁を急角度にデザインすることで周辺の気流を最適化して揚力を増加させました
タイトリスト プロV1 2023
NEW プロV1・プロV1xは、Outperform（これまでを超える性能）を追求して設計されました。そして、飛距離性能と弾道安定性を進化させながら、卓越したスピードとスピン性能、心地よい打感を高次元で融合。タイトリストの科学者によって設計され、タイトリスト ゴルフボール工場で製造され、世界最高峰のプレーヤーたちによって検証されました。NEW プロV1・プロV1xは、私たちが開発してきた中で最も進化した最高の性能をもつゴルフボールです。
SRIXON Z-STAR XV
◆コアの硬度分布を二段階に最適化した『ファストレイヤーD.G』コアさらなる進化のポイントは新開発コア！ スムーズな変形により、心地よいフィーリングと効率的なエネルギー伝達を実現する革新のコアテクノロジー。飛距離性能と進化したアプローチスピン性能！ ◆ボール初速アップでドライバーの飛距離性能が向上！ ◆アイアンのスピン量が向上！ ◆優れたアプローチスピンとアイアンスピン性能を実現！ ◆硬度分布を単層コアで実現できたことで、コア全体の硬度変化が滑らかになりフィーリングも向上！ ◆インパクト時のボールの滑りを抑制し、フェースに食いつくような打感を実現。
ブリヂストン TOUR B XS
１打でもスコアを縮めたいと願う世界のトッププロたちが
求めて止まない、ある「感覚」がある。
それは、アプローチショットの際に
ボールがフェースにしっかり「乗る」という
言葉で表すのも難しい実に繊細な感覚。
しっかり乗る、つまりイメージ通りにコントロールできる、
それが彼らの求める、フェースへの「乗り感」だ。
タイガー・ウッズはその感覚をこうも表現する。
「欲しいのは、インパクト時のディープ感だ」
そんなプロが求める「乗り感」に
徹底的にこだわって完成したのが、新しいTOUR B X / XS
ブリヂストンは、戦い続ける選手たちとともに
妥協なくさらなる進化を続けていく。
SRIXON Z-STAR 2023
《革新のコアが生み出す、ソフトなフィーリングとかつてない〝初速感〟》NEW『スリクソン Z-STARシリーズ』デビュー！！
タイトリスト プロV1X 2023
NEW プロV1・プロV1xは、Outperform（これまでを超える性能）を追求して設計されました。そして、飛距離性能と弾道安定性を進化させながら、卓越したスピードとスピン性能、心地よい打感を高次元で融合。タイトリストの科学者によって設計され、タイトリスト ゴルフボール工場で製造され、世界最高峰のプレーヤーたちによって検証されました。NEW プロV1・プロV1xは、私たちが開発してきた中で最も進化した最高の性能をもつゴルフボールです.。
ブリヂストン TOUR B X
ブリヂストンのスピード＆スピンコントロール テクノロジーで「飛ばす」「止める」を実現します。芯を感じるしっかりした打感で、風に強い優れた飛び＋スピンのバランスが魅力のTOUR B X。ツアー系のアプローチスピン重視タイプのボールです。◆進化したのはフェースへの「乗り感」アプローチショットでのインパクトの瞬間フェース上の滑りを抑えスピンがかけられている時間を「乗り感」と定義。この時間が長いほど、「乗り感」が良いと表現する。新しいTOUR B X / XSは、この「乗り感」を追求。◆スピード＆スピン コントロール テクノロジードライバーショットでは高初速と低スピンによる「風に強い弾道」を追及。アプローチショットでは低初速と高スピンによる「高い操作性」を追及。加えてフェースへの「乗り感」も進化。
キャロウェイ クロムソフト 2022
キャロウェイ クロムソフトボール内の状態が視認できる３Ｄ・Ｘ線技術の採用により、設計値通りの生産を可能にして量産時の個体差を解消するとともに、ボールの対称性・大きさ・重量・飛距離性能などのルール上限に対して精度の高い生産を実現しました。ボール初速を出しやすいシングルコアの３ピース構造でロングショット時のサイドスピンやバックスピンを軽減させ、より大きな飛びを可能にしています。また、各部の素材配合をブラッシュアップしたことで、グリーン周りでのスピン性能もアップさせています。
お勧めのバランス（第３系）系ボール
タイトリスト プロV1【バランスタイプ】
イトリスト プロV1は、ほぼすべてのプレーヤーに対し卓越したパフォーマンスを発揮するゴルフボールです。世界中のゴルファーに最も多く使用され、PGAツアーでは多くのプレーヤーに信頼され選ばれています。プロV1xとの比較では、やや高さを抑えた中弾道で、よりソフトな打感を実現。卓越した飛距離性能を発揮しながら正確なショットを生み出し、スコアアップに貢献します。
キャロウェイ ERC SOFT【バランスタイプ】
ソフトな打球感で驚きの飛び人気の飛距離性能が、さらに進化「E・R・C SOFTボール」が、さらに総合力の高いボールへと刷新されました。中心にはCHEROME SOFTシリーズにも使用されているハイパーエラスティック・ソフトファスト・コアを搭載。とてもソフトでありながら反発力も非常に大きく、飛距離性能が大幅に高まりました。また、前回初めて投入された、ロングゲーム、ショートゲームの両面で効果を発揮するハイブリッドカバーはそのまま踏襲しつつ、その上には新開発のグリップ・ウレタンコーティングシステムを採用。カバーとコーティングの組み合わせによって、グリーン周りからのアプローチでフェースにボールがしっかりと乗り、大きなスピン量でボールをピタリと止めてくれます。アライメントには、すでにその効果が充分に実証されているトリプル・トラックテクノロジーを搭載し、グリーン上でのパフォーマンスアップに貢献。
キャロウェイ WARBIRD【バランスタイプ）
お求めやすいディスタンスボールが、ここまで進化した！高い人気を誇るディスタンス系2ピース、「WARBIRDボール」が、より快適で爽快なプレーを約束するモデルへとリニューアルされました。高エネルギーコアとトライブレンド・アイオノマー・カバーのコンビネーションにより、大きな飛びとグリーン周りでの優れたスピン性能を実現しているのは従来同様ですが、今回はフィーリングの改善にも着手。インパクト時の手応えはありつつも、前作以上の心地良さが感じられるものとなりました。また、キャロウェイ独自のヘックス・エアロネットワークパターンも、さらに最適化。これまでよりも空気抵抗が減少したことで、空を突き抜けてビッグキャリーをもたらします。
キャロウェイ クロム ソフト エックス LS【バランスタイプ】
スピンを抑えて
攻めのボールスピードを
メジャー王者からアマチュアまで、優れたトータルパフォーマンスで
そのプレーを支える、キャロウェイのツアークオリティボール、
CHROME SOFTシリーズが、さらに進化を果たしました。
キャロウェイでは、新たにプレシジョン テクノロジーを採用。
これは、3D X線技術を導入するなどして、ボール品質管理面の精度を
高めるもので、ボール内部のコア位置やサイズ、中間層やカバーの厚み等を、
より精密に製造。結果、意図する設計を、いままで以上に高い次元で
実現できるようになりました。
また、ルール上限に近い設計値で製品化することもできるため、
初速、スピン、左右ブレ、縦距離などのバラツキも減少しています。
その他の第３系バランスタイプ
関連ページ
- ボール選びの基本
- 選択の基準としては、まず自分のゴルフスタイルで何を目指すかが重要です。何が何でも飛ばしたい方、絶体フェアウエーをキープしたい方では、使用球は大きく変わってきます。 飛距離を出したい方には、デスタンス系、方向性を重要視される方にはスピン系のボールに分類できます。
- ヘッドスピードと適応ボール
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