パットで100を切るオーバーパットを29以内に抑えるパット
パター数を100切りの40~45以内に抑えるパット術
パットを正しく行う必須条件には重要なポイントが3つあります。
1点はグリップの握り方 2点はストロークの仕方、3点目はスタンスの取り方になります。この3点に共通する事は共に、パターヘッドのフェース面をボールに正しく当てることになります。
そのためには、インパクトの瞬間に左手グリップの甲部分が甲側に折れたり、右手グリップのコックが伸びることを防止しなければ、パッティング技術の向上は期待できません.
そのためには、グリップの握り方や、正しくストロークができるパッティングの基本的な技術を、まず身につけることです。
100切り目指すには、オーバーパット数を29以内のパット数にするのが一番の目標になり、これは現実的に、18ホールの内9ホールをボギィーで9オーバー、残り9ホールをダブルボギィーの18で、合計27オーバーで100切りの目標になります。
100を切るには、やはりスコアの半分を占めるパット数と考えると、100切るにはオーバーパット数を29パット以内にまとめることを最大の目標にすることです。
例えばパット数を29に設定すれば、ボギィーパットが9ホール、ダブルボギィーが9ホールの目標になります。
しかし初心者の場合、ともかくオーバーパット数を29以内で納めることをファーストステップにして下さい。
カップまで1m以内の距離のパットでも、入って当たり前であっても100%入る保障はどこにもありません。
しかし、この距離をポロポロ外すようだと、オーバーパットを29以内に抑えることなど夢にしかありません。
少なくとも、この1m以内の距離を安定して入れる技術を、身付けるのが絶対条件になります。
短いパットほど、無造作に構え打つことでなく、慎重に打つことを心掛けなければなりません。
特に、短いパットの場合、手首でちょっと合わせてカップインする方がおられますが、これは、その後のパットのタイミングを狂わせ悪い影響をあたえますから、正しいストロークで慎重に行うことが大切です。
また、どんなに長いパットでも、まず、ファーストパットを直径6メートルの円に打つことです。半径3メートル以内におけば3パットは確実に減らすことができます。また、努力目標としてカップを外す場合、、セカンドパットで上りの真っすぐなラインを残すようにできたら、パットは100切りが見えてくるはずです。この様な積み重ねがパット数を確実に減らす事ができます。
グリップの握り方
通常パターグリップは真上が平らになっています。
この部分には両親指を乗せてグリップするための面になります。
この面に親指を乗せる場合の注意点があります。それは、上から親指を平らな面に沿わせるのでなく、グリップの下側から親指を平らな面に合わせて握ることです。
上からこの面に親指を沿えると、グリップがカブル状態になり、インパクト時に手首が折れやすく、フェースが正しくインフェーズせず、結果インパクトではフェースはカブリやすくなります。
特に、短いパットではこの手首の折れは、ライン通りに球が転がらず、外す結果になりますから、慎重にグリップしてください。
左手グリップの甲はフェ―ス向きになります。親指を平らな面に添えて、この左手甲の面がフェースメント同じ方向の面になるよう注意してください。
適合グリップのチェック方法
オーバーラッピンググリップ
同じストロークで10球程度打ってみてください。
グーグルとデータ提供者
打った球が同じ様な距離と球筋であればOKです。
もし、打ちづらく、なんとなくストロークしにくいと感じれば、他のグリップを試す価値があります。
逆オーバーラッピンググリップ
オーバーラッピンググリップはインパクトでカットしたり、右手がストロークでカブってしまうゴルファーに向いています。
グーグルとデータ提供者
右手の動きを抑え、左手でフォロスル-が取れるグリップで、方向性が正確に取りやすいのが特徴です。
クロウグリップ
クロウグリップという握り方で、ちょっと特殊な握り方です。
この握り方は、左手はオーバーラッピンググリップと同じなのですが、右手をペンを握るような感じでそえてしまいます。
そうすることで、右手の力があまりパターに伝わらず、より力が抜けたパターになります。
グーグルとデータ提供者
どうしても決めたいという思いが、パターに出てしまう人にかなりオススメのグリップスタイルです。
グリップの握り方を左右逆にしたクロスハンドグリップ
また、グリップの握り方を左右逆にしたクロスハンドグリップは、手首を使わず、フェースの閉開も最小限に抑えたストロークが自然にできる、パッティングスタイルになります。
グリップの握り方は、上の記事と同様親指を軽く乗せ下からグリップしてください。
特にショートパットで引っ掛けたりプッシュしやすいゴルファーにはミスのリスクを大幅に軽減できます。
これは、クロスハンドグリップは自然と手首が使えず、肩のストロークで行え、距離の取り方は、ストロークの幅の大きさで距離感を決定します。左肩リードのストロークになるため、インパクトにかけて右肩が下がらず、右手首の折れの挙動を抑え、正しいストロークが取りやすくなります。
ストロークの取り方
ストロークを正しく行うには、アドレスの基本をしっかり順守して行うことが前提です。
パッティングは、体の正面で行うのが必須条件になります。このアドレスのスタイスが出来ていれば、手首の無駄な動きを封じ、体と腕が同調したストロークができます。
この体と腕を同調させるストロークを行うには、アマチュアゴルファーの大半は、ヘッドを真っぐ引こうとするあまり、ヘッドが体から離れストロークの軌道がアウトサイドになります。
これではインパクトでフェースがカブリ、ボールをヒッカケてしまいます。このヒッカケを修正しようと今度は、フェースが開いてボールをプッシュしてしまいます。
是非習得していただきたいストロークは大きな円を描くような軌道のストロークが基本になります。
これはアドレスを取った時、パターヘッドの先の延線上がへそのあたりになるようして、へそを中心に、両肩を天秤状態でストロークを行う方法です。この時、腕や手首はアドレスの状態を維持してください。
フェースの閉開が抑えられるのでマレット型のパターヘッドとの相性も良いです。
パターのストロークの取り方にも3タイプ
【ストレート型ストローク式】
手首をあまり使わず、ヘッドの動く量やスピードでタッチを出す打ち方でヘッドの軌道は真っ直ぐ動くオートマチックの打ち方です。
【アーク型ストローク式】
ストレート型のストローク式と同じでヘッドの動く量やスピードでタッチを出す打ち方で、ヘッドの軌道がワイパーのように弧を描くように動く打ち方です。
【タップ式】
手首を使ってインパクトの強弱でタッチを出す打ち方になります。
太さからグリップの選択
太さ | 適合ヘッド | 適合詳細 |
---|---|---|
細目 | ピン型 | 軽い分スイングしやすく、フィーリングを感じやすい |
普通 | どのヘッドにも | 細目と太目の中間になります |
太目 | マレット型 | 重量が重くなり、手を使いずらく、真っすぐ引いて真っすぐ出しやすい |
形状からグリップ選択
形状 |
特徴 |
詳細 |
---|---|---|
テーパー形状 | グリップ先は細い | 右に出やすい方、右手の無駄な動きを抑えて、ボールを真っ直ぐ打ちやすくします |
ノンテーパー形状 | 太さがすべて同じ | 手元も太く手首を使いにくく、真っすぐ引き、まっくぐストロークしやすい |
素材からグリップの選択
項目 |
ラバーグリップ |
コードグリップ |
---|---|---|
構造 | ゴムのみ |
ゴムに糸を練り込む |
グリップ力 | 普通 |
高い |
硬さ | 普通 |
硬い |
耐久性 | 普通 |
強い |
適合タイプ | どんな方でも |
手に汗を書きやすい人 |
正しくストロークできているかの確認方法
2つのボールを平行に並べでパッティングしてください。同時に2つのボールが、同じ目標方向へ転がれば、フェースに正確に当たっている証拠になります。
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