ショート・ロングをミスしないパッテング
ミスしないパッテング方法
パターも、スイングと同様、シンプルな安定性の高いパッティングフォームが求められます。
まず、パターはヘッドの芯でボールを打つことで、正しい球の転がりが生まれ、イメージ通りの距離とラインに打ち出すことができるのです。
もし、芯を外ずして打ってしまった場合、ボールは思った程距離が出なかったり、決めたラインに乗らずミスパットに繋がります。
パターヘッドの芯でボールを打つためには、パッティングの構え方が大きく影響してきます。
グーグルとデータ提供者
パターでボールの芯を捉えるには、インパクトではソールが芝生から少し浮いた状態でボールをヒットすることが必要です。
そのためには、パッティングの構えで、ソールを芝生上に軽く触れる程度で構えるようにしてください。
初心者の多くは、パターヘッドを、どっしり芝生の上に置いていテークバックを始めていますが、テークバックの時、クラブを持ち上げる動きが入り、グリップにプレッシャーがかかり、ヘッドを引くストロークが不安定になりやすく良い結果が生まれません。
さらに、ヘッドのパワーをボールに効率よく伝達するのは、ヘッドの重心位置とボールの中心位置(ボールの重心)が平行の位置にすることで、ヘッドを浮かす必要があるのです。
グーグルとその情報提供者
パッティングの、上下動の動きは、芯でボールを打つには最も避けたいことです。少しパターヘッドを浮かせることで、レベルフォロー【A】のストロークができ、芯でボールを打てますが、グリップの上下動で、ダウンブローのストローク【B】で芯の上で打つたり、逆にアッパーフォロー【C】のストロークで芯の下で打つことを防止できるのです。
また、パターのフェースは、他のクラブ同様、約4~5°前後のロフトがついています。
ロフトがある証拠に、ロングパットを打った直後、ボールが上に跳ねるのを経験された方もあると思います。
実際、ロフトのあるパターでボールを打つと、ボールはインパクトの瞬間上に飛びだし、バックスピンを起こし、スキップアウト後オーバースピンで転がっていきます。
パターにロフトの設定がされている理由は、目では確認しにくいですが、芝の上のボールは若干沈んだ状態にあります。その為、ロフトの無いパターでは球の転がりがストロークに正しく反応できません。
他のクラブ同様、ロフトをつけることでボールを少し持ち上げ、正常なボール回転を作るために必要になるのです。
このロフトを生かすパターの構えは、ロフトがある関係で、極端なハンドファーストの構えは大切なロフトを殺すことになります。
ハンドファーストはテークバックが取りやすい半面、パッテングに大切なロフトの利点を生かす事が出来なくなるリスクもあり、極端なハンドファーストは避けるようにしてください。
またハンドファーストでは手首でヘッドを持ち上げてしまい、フェースが開いて上がり、真っすぐ後ろに引くストロークができません。
ボールは、両肩、スタンスのセンターで構え、両肩、両腕を使って打つ方が安定したシンプルなストロークで、ミスの少ないパッテングが出来ます。
1m前後の短いパット
1mの短いパットは、必ず入れたい距離で、絶体に外してはいけない意識が生まれ、プレッシャーの最も掛かるパッテングになります。
5m 10mの場合は、外して、もともとであまり入れる事を意識せずパッテングが出来、プレッシャーは大きく掛からないといえますが、1m程度の距離は、入れて当然の強い意識が働き、悪いイメージを描いてしまいます。
また、パッテング時で、ボールを打つ瞬間、外すのではないかと不安に駆られ、力みで正確なストロークを行えず、ボールに合すミスパットになります。
グーグルとその情報提供者
この悪いイメージを取り除く方法にルーチインなどの方法があります。
ルーチインは苦手なものなどを前にしたとき、不安な状態に追い込まれたときに、簡単な行動を取り入れると、モチベーションアップの維持につなげることができます。
その動きをすることで、集中力が上がってミスを防ぐことができるのです。
最近、トーナメントで松山選手がパターに入る直前、左手を下に下げる仕草を良くみかけます。これも集中力と緊張の緩和を和らげる松山選手のルーティの一種になります。
短いパットが苦手な方は、曲がりやストロークをあまり意識せず、フェースをボールに対してまっすく当てる意識を強く持ち、カップに向け強めに打つことです。
また、苦手なショートパットの克服に最もシンプルなやり方に、スパットを決める方法です。ラインを読み、30cm先のスパットを通すことに集中し、パターのアライメントはあくまでそこを通すための目安として考えてください
ストロークは、ゆっくり行い、インパクトの瞬間ボールを打とうと力をいれず、一定の速度でヘッドを走らせるのがポイントになります。
インパクトでは、レベルストロークを取ることで、ボールの転がりがよくなり、球足の長いパットができます。
お買い得各メーカラウンドボールはこちらから参照!
ロングパットをミスしない
ロングパットでは1m以内に寄せることが、スリーパットや挙句のはてにフォーパットしない条件になります。
ロングパットでは、距離と方向の両方の読みが求められますが、初心者やパットが苦手な方は、距離を合すことを優先に考えるのが、パット数を減らす事に繋がります。
スリーパットの原因はラインや距離が合わず大きくショートして、下りの大きく曲がるパットラインを残すケースが多く見られます。
プロや上級者でも、下りでボールが曲がるラインのカップインは難易度が高く安心して打てないのが常識です。
ラインに合わせるより、距離だけに集中しカップをオーバーする程度に合すことで、長めの下りのパットを残すより、上りの真っすぐなラインを残す工夫が鉄則になります。
その距離感の取り方にもいろんな方法がありますが、ストローク幅の大きさと、ストロークのスピードで作るのが一番シンプルに行えます。
ロングパットのアドレスでは極端な前傾姿勢より、少し立ち気味のアドレスがストロークしやすく距離が出しやすくなります。
また、ピンとボールの距離感は目で確かめられ距離感がつかみやすくなります。インパクト後は頭を上げストロークのフォローが出やすくするのもポイントです。
また、距離の長いパットは右手で打つことです。スイングと同様、ボールを打つ動作は右手の使い方が重要で両手左右均等では距離は出しにくくなります。
長い距離のパットでの注意点は、ストローク中にヘッドのスピードが落ちることがあります。そのような事が起こらないように、体の軸を中心に、フォロースルーを目標ラインにしっかり押し出すことで、一定の速度を維持できます。
ロングパットの理想のパッテングは、シャフトの最下点後でアッパー状態の軌道で打つことで、タッチの良いパッテングができます。
その為、パットのボール位置は、センターから少し左に置くようにして下さい。
ロングパットでは、カップの周りの1、2m範囲ではボールが減速しているため、芝の影響を大きく受けてしまい曲がりやすく、カップ回りの芝の状態をよく確認して、球の曲がりのイメージを残しておくと、返しのパットのイメージができ良い結果に繋がります。
パットがうまくなるコツ
パットの基本は体の正面で行い、真っすぐ引いて、真っすぐ戻し、フェース面は、いつもラインにスクエアーな状態を維持して、ボールを必ず芯で捉える
パッティングのストローク中は、体の回転軸 頭の位置(特にアドレス時の頭とボールの距離をキープ) 前傾姿勢を動かさない
アマゾンゴルフ | |
---|---|
|
ブランド別ゴルフクラブはこちらから
メーカ別シャフト装着はクラブこちらから
ゴルフジャンル一覧と売れ筋ランキング
ゴルフクラブ |
|
---|---|
ウエアー |
|
---|---|
シューズ |
|
---|---|
バッグ・グローブ・ボール・その他 | のアイテム |
---|---|
人気の新作クラブ・シューズ・ウェア・バッグ・グローブ・ボール・ゴルフナビなどが大集合!レディース・メンズ・子供用も品数豊富に取り揃え。口コミ・ランキング・各種特集ページから簡単にお選びいただけます。
ラウンド中のコース戦略のための対応やクラブ選択についての情報
関連ページ
- パット理論の重要な4要素
- パターも、スイングと同様、シンプルな安定性の高いパッテングフォームが求められます。パターはヘッドの芯でボールを打つことが、もっと重要になります。芯を外すと、思った程距離が出なかったり、決めたラインに乗らずミスパットになります。
- パッテイングのストローク、正しい軌道とは
- パターも、スイングと同様、シンプルな安定性の高いパッテングフォームが求められます。パッテングのストロークには2説があり、その一つが真っすぐ引いて、真っすぐ出す方法、他方もう一方は、イントゥインでヘッドをインに引いてインパクト後インにヘッドを出すこの二通りがパッテングの主流と言えます。
- 芯で打てるアドレス
- パターも、スイングと同様、シンプルな安定性の高いパッテングフォームが求められます。パターはヘッドの芯でボールを打つことが、もっと重要になります。芯を外すと、思った程距離が出なかったり、決めたラインに乗らずミスパットになります。
- パターの距離感はヘッドの芯で打つ
- どの形状のパターであれ、またどのような打ち方スタイルであれ、パターを上手く打つゴルファーの共通点はボールを芯で打っていることです。 パターでボールを芯で打つことは、ボールの回転が順回転になり、傾斜や芝目に負けない、球足の長い転がりの良いパットができます。
- ストロークの振り幅で距離感を養う
- パターも、スイングと同様、シンプルな安定性の高いパッテングフォームが求められます。パターはヘッドの芯でボールを打つことが、もっと重要になります。芯を外すと、思った程距離が出なかったり、決めたラインに乗らずミスパットになります。
- 100を切るオーバーパットを29以内に抑える
- パットを正しく行う必須条件には重要なポイントが3つあります。 1点はグリップの握り方 2点はストロークの仕方、3点目はスタンスの取り方になります。この3点に共通する事は共に、パターヘッドのフェース面をボールに正しく当てることになります。 そのためには、インパクトの瞬間に左手グリップの甲部分が甲側に折れたり、右手グリップのコックが伸びることを防止しなければパッテング技術の向上は期待できません。
- 3パットしないライン読み、距離感
- 3パットしないという目標を達成するには、カップを直接狙うのでなく、ファーストパットを1mの円の中に寄せるアプローチと決めることです。 次に、ファーストパットで距離感を重視して、次の2パット目が打ちやすいところを狙って打つことです。
- 下りパット・上がりのパット理論
- 距離感を掴むのが非常に難しく、カップを何メートルもオーバーし、返しのパットをは外したり、最悪の場合カップを行ったり来たりしてしまいます。 この距離感の狂いは、目の錯覚が原因でおこるのです。自分の立つ位置から、目線がボールの上にくる場合、平らな距離より長く感じてしまい、その距離に合してストロークしてしまい、大きくカップをオーバーしてしまうのです。
- パターでアドレスの正し目の位置
- パッテングの構えで、ボールと想定したラインの真上に両目がくる構えが基本になります。しかし、真っすぐ打てない原因に目の位置が間違って行っているゴルファーは以外に多くおられます。
- スネークラインの狙うライン
- グリー上でのスネークラインに球が残った対処方法は、まずスライスの傾斜部分とフックの傾斜ラインとに2つに分けてラインを考える必要があります。
- 2段グリーンの攻略方法
- 2段グリーンの攻略方法は、3パットしないことです。下段から上段に打つ場合、上段にボールを確実に乗せることです。 上段と下段のつなぎ目の傾斜を確実に読み、あとは迷わず打ち切ることです。
- グリーンの順目、逆目の見極め方
- グリーン上の芝の生え方に「順目」と「逆目」について、パターの距離感や曲がり方に大きく影響を及ぼします。
- 芯で打てるグリップの仕方
- パターも、スイングと同様、シンプルな安定性の高いパッテングフォームが求められます。パターはヘッドの芯でボールを打つことが、もっと重要になります。芯を外すと、思った程距離が出なかったり、決めたラインに乗らずミスパットになります。