ドライバーで飛距離アップできる方法【女性ゴルファー向け】
当サイト筆者は、ゴルフ理論でクラブ選定方法、製造方法として振動数理論並びに重量管理理論を提案、平成元年に発明その後、日本で初めて特許を平成６年に取得（第２５９７７８９号）、富士通FMRシリーズゴルシスとして、大手ゴルフクラブメーカブリヂストンスポーツや、大手シャフトメーカに情報提供、この分野においてはパイオニアとして貢献してまいりました。その資料を基に当サイトは構成されています。
飛距離アップは力まず遠心力を利用
非力な女性 |
１００ｙ |
１９０ｃｐｍ |
ＬＬ |
|---|---|---|---|
| 普通の女性 | １５０ｙ |
２１０ｃｐｍ |
Ｌ |
| 少し体力のある女性 | １７５ｙ |
２２０ｃｐｍ |
Ａ |
| 体力に自信のある女性 | １９０ｙ |
２３０ｃｐｍ |
Ｒ |
上の表から分かるように、女性でドライバーの飛距離が１００～１５０ｙ前後の方が大多数ではないでしょうか？
なぜ飛距離アップできないのか？結論はヘッドスピード不足から飛ばせない、ミート率が低いといえます。
そのような女性ゴルファーの特徴は、テークバックの手首の使い方や、力の入れ方、など、また、ドライバーを飛ばそうとするあまり、力みからヘッドスピードが上がらないことです。
特にドライバーが飛ばない女性ゴルファーの特長は、テークバック、バックスイングで手首の使い方が問題です。まずは、手首を柔らかく使う事、次にバックスイングで飛ばすタメのコックが出来ていない点です。
手首を柔らかくすることで、振り子の原理を利用でき、その分、遠心力が働きヘッドスピードが上がるのです。
ゴルフは飛ばそうと思えば思うほど、飛ばないスポーツです。力を入れれば入れるほど筋肉が硬直して、ダウンスイングで右肩が前に出やすくなり、結果手打ちのスイングでスイングスピードがあがらず、かえって球が曲がりミスが出てしまいます。
この力みを解消する一つの方法として、ルーチーンの素振りは非常に効果的でヘッドスピードが向上します。
次に飛距離アップ出来ない要因は、インパクトでボールを芯で捕らえていないことです。
この原因は手でクラブを上げたり、バックスイングで左腕の曲がり、女性特有のオーバースイングをあげる事ができます。
以上の問題ので、ミート率が落ちることでかなりの飛距離ロスが起きるのです。
このミート率を上げるには、ダウンスイングでスイング軌道を安定させることで、そのためには、アドレスからクラブと腕を一体化させトップスイングでシッカリ捻転の効いたトップを作ることです。
それには、下の写真の様にトップスイングのスイング軸を右傾斜で右足内側に乗せる（A）ことで格段トップスイングの安定が計れます。それは右股関節が右足内側にキッチリ乗せることが出来ているからで、スイング軌道の安定ばかりか、ヘッドスピードアップにも繋がるのです。
また、テイーショットを打つ前に、連続して素振りをすることで、意外とスイングの不安がなくなり、ミスのでないナイスショットが打てます。是非習慣づけてください。
遠心力を高めるアドレスの取り方
距離の出ない女性ゴルファーの殆どが、アドレス時の間違った構えがあります。
アドレスのグリップは飛距離アップできる基本で、フックグリップとフィンガーグリップが基本です。インパクトのフェースターンを強力に行えるからです。
特に、左グリップで小指、中指、薬指でシッカリ握り、トップスイングでグリップの緩みがでないように注意してください。
また、フックグリップはトップスイングで左手首が背屈になりヘッドスピードを落とす原因になります。バックスイングでクラブを立てて上げないように、少しフラット気味（右耳より上にならない）に行うようにしてください。
ドライバーの飛距離アップはトップスイングでの振り戻し（トップスイングの切り返し）が出来るがどうかで、オーバースイングが最適な切り返しが出来ないことです。
まず、アドレスでは腰と両肩を平行に構えますが、問題は下半身、特にフットワークにあります。大抵の女性はアドレスでふわーとアドレスをとりますが、下半身はしつかり重心を下に、両足は地面を踏み込むイメージで行うことです。
この地面を踏み込むことで、ダウンスイングで右足にウエイトが残り、インパクトで地面反発力を利用して右膝を飛行方向に押し込む事がでりるのです。その結果、ダウンスイングでウエイトが右６、左４の割合で行うことで、左の壁でミート率やヘッドスピードが格段に上がるのです。
ともかく、アドレスで両足で地面をシッカリ捕らえ上半身の力を抜くことで、必ず飛距離アップが実現できます。
シャフトのシナリを上手く活用
女性は、男性に比べ非力ですが、体のしなやかさは男性より優れており、やわらかいシャフトを使いシナリを上手く利用することです。
飛距離を伸ばすには、体の柔軟性とシャフトのシナリでおこる遠心力でボールを遠くに打つことができます。
女性ゴルファーには、この遠心力を作るテークバック、バックスイングのやり方に、問題点があります。
飛距離の出ない女性ゴルファーのほとんどが、バックスイングのコックのタイミングが早いことです。また、手首が硬いことで、トップスイングの引っ張り戻す力が出なくなります。
遠心力を引き出すにはコックをできるだけ遅く、手首を柔らかくつかい、大きなバックスイングを取る方が遠心量が出やすいスイングを作ることができるのです。
遠心力を感じる左手で振り抜くイメージを感じるには、トップスイングで右手グリップを外し、左腕１本だけでだけでスイングしてください。左に振り抜くイメージで分かると思います。
その練習がある程度できれば、左腕１本でクラブを振り、実際ボールを打ってみることです。最初はボールに当たらないと思いますが、徐々にボールに当たるようになります。
その時、ボールに当てるだけで、飛距離を出す必要はありません。距離を出すのは右腕の使い方になりますから、気にせず行なつてください。
但し、この時手でクラブを振るのでなく、クラブの振るタイミングと上半身のタイミングを合わせて上半身回転させておこないます。その場合、必ず下半身の動きは極力抑えてください。下半身を緩めて行えば効果が軽減するからです。
下半身の安定と、スイング軸がぶれないならオーバースイングは気にする必要はありません。
初心者やマチュアゴルファーがコースに行くための必要なお勧めアイテムを紹介
飛距離アップは上半身と下半身の使い方
左腕の使い方を理解されたなら、今度は右手の使い方になります。
結論から言えば、飛距離を出すには最後は右手の使い方で決まるのです。
スイングで左手はハンドル、右手はエンジンになります。
右手首の使い方とは以下の写真の状態をさします。
この右手首のリストは、トップスイングの左手首の甲面を手のひら側に折る事【掌屈】で飛距離を伸ばす原動力になるのです。
これで、インパクトのヘッドの返りが強く出来飛距離アップにつなります。
更に、トップで左手首が手のひら側に折れているとフェースが閉じた状態ですが、このままの向きの状態でダウンスイングに入いると、リストターンが強力に行えフェースが閉じてインパクトを迎えることになり、ややフック気味の強い球が打てるのです。
テークバックで、フェースを被せて行い、クラブヘッドがが右腰の当たりで左ググリップを掌屈させれは、フェースが閉じたトップスイングが完成します。
また、遠心力を利用できるリストの注意点は、スイング中の体幹（スイン軸）を安定させることでより効果的におこなえます。その意味で少しスタンスを広めに取りスイング軸を安定させることです。
この体幹が安定すると、ダウンスイングではクラブヘッドが地面に対して平行になるタイミングで、右手リストを使いヘッドがグリップを追い越し、強い遠心力でヘッドの加速ができます。
渋野日向子プロも使用パウンドグリップ
グーグルとその情報提供者
飛距離を伸ばす素振り
ヘッドスピードを上げる素振りを行う場合、インパクト後に力を入れて行うことです。ダウンスイングでは力を抜き、インパクト直後にスイングスピードを上げる素振りが有効です。
【フォロースルーを速く振るイメージです】
インパクト後に力を入れる意味は、インパクト後クラブを閉じる、左サイドに振り抜き、最後までクラブを振りぬくことです。
最後まで振る抜く癖をつけることで、フォロースルーが大きくなれば、インパクトゾーンが大きくなり確実に飛距離が伸びる要因になります。
そのためにもインパクト後の左サイド「フォロースルー」を大きくとることです。
これは、ボールを投げるには、肘、手首が折れていないとボールを投げることはできないはずです。
飛距離を伸ばすポイントは、トップスイングで左グリップの掌屈ができていれば、この右肘、右手首のコックが深くできタメの効いたスイングが可能になるのです。
ドライバーで距離が出ない女性のほとんどが、トップスイングで飛距離を出せる手首のスタイル【できれば掌屈】ができていない可能性があります。
トップスイングで左手首の甲が甲側に折れる（背屈）場合、インパクトでフェースが開きスライスが出やすく、ヘッドスピードも加速できないことです。
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飛距離アップには高い球を（高弾道）打つ
打ったボールが上がらないと飛距離を求めるのは絶望といえます。
大抵の女性ゴルファーは、ドライバーで球が上がらず、低い弾道でゴロのような球で距離が出ないのではないでしょうか。
では、どうしてボールが上がらないのか、理由は球を上げようと意識が強すぎて、手でヘッドを操作することで、フェース面が安定せずヘッドの芯でボールを打つことが出来ないからです。
もし、芯でボールを捕らえることができたら、ヘッドにはロフトがついている事でボールは自然に上がるのです。
芯でボールを打つには、ダウンスイングからインパクトまで体を浮かさないことです。体が浮き上がることは即、体が飛行方向に倒れヘッドスピードがでなく、ボールの頭を叩くミスショットを打ってしまいます。
体が浮かずスイングできれば、、インパクトゾーンを長く使え、遠心力を有効に使えボールを押さえたインパクトが取れ、女性の最大の敵、スライス防止にも効果があります。
体全体で回転し、クラブのスイング軌道はややフラットに行い、ボールを横から叩くことです。腕を先行させる手打ちスイングはクラブが上から下にやすくなり、ヘッドが鋭角にコンタクトしてボールが上がらなくなります。
体の回転で腕がついてくる、体の回転を先行させることです。女性の体の柔軟性を利用してムチのようにしならせることです。
【アドレスで手首を使いグリップを先行、ヘッドを遅らせテークするテークバックすればイメージがつかめます】
インパクトでボールの前後を真っすぐ打つことでインパクトゾーンを広く使え芯でボールをインパクトできます。
距離を伸ばすには芯で打つ
いきなりフルスイングで練習せず、まず、自分の背骨中心のスイングで小さい振り幅で、芯で打てる練習を続けてください。徐々に芯でボールを捕えられるようになれは、振幅を段々大きくすることです。
芯でボールを打てない原因は、テークバックを手であげることが挙げることができます。
芯で打つには、テ―クバックを行う際始動３０ｃｍは必ず体と腕を同調させ体が浮かないように体の回転で真っすぐクラブ引いてください。
テークバックを手で上げることは、自由度が増し上げやすい反面、安定したスイングクラブの再現ができません。
体のネジレで（背中の背骨を中心に）テークバックを行うことで、スイングの再現性が高まり芯でボールを捕まる確率が増すのです。
女性ゴルファーは、男性に比べ体が柔らかい分、スイングの軸がぶれていることが原因です。遠くに飛ばそうと、体を大きく使い過ぎて飛ばそうとする意識でインパクトで体が左に突っ込み過ぎ、インパクトでクラブヘッドが上からおりて、ロフトが生かせず低いボールで飛距離が出なくなります。
飛距離を伸ばす高弾道に打つにはスイング軸は絶対飛行方向に倒れてはいけないのです。ダウンスイングで右足が地面から浮かないよう我慢してください。スイング軸が前に倒れずスイング軌道がアッパースイングできることです。
また、スイングが比較的に安定できる、最大の大きなスイングワークが取れるように、ただ余りのオーバースイングはダウンスイングのタイミングが取れず芯を外してしまいます。
上の写真からも、両膝、両足はほぼアドレスの状態で維持されており、腰から上をねじるように心がけてください。
スイング中両足は地面からあまり離さず行えば、体幹もぶれずクラブの重み感じてスイングすることができます。
この体幹を安定させたスイングは、ヘッドのスイングアークを大きく使え、飛距離のための遠心力を大きくできヘッドの加速をアップできます。
遠心力を感じれるスイングはダウンスイング、インパクトにかけて、グリップが体のセンターもしくはクラブが地面に直角になる、瞬間ヘッドがグリップ追い越すイメージでスイング出来れば必ず遠心力を最大につかえるのです。
グーグルとその情報提供者
又、スイング中にクラブの重み感じることは、スイングの遠心力をうまく利用して飛距離を伸ばすことができます。
飛距離を伸ばすのスイング軸
アドレスの前傾姿勢をトップスイングまで変えないことです。
トップまで体が伸びない様にバックスイングすれば、ダフリやテンプラのリスクが大幅に軽減できます。
前傾姿勢が崩れると、インパクトで体が浮き、クラブヘッドの遅れから、インパクトでフェースが開き、スライスの原因になります。また、スイング軌道が不安定になりトップやダフリの現因になります。
テークバックでは、３０㎝程度クラブを真っすぐ引くことで、体が起きるスイングの解消に有効です。
腰が浮かないようにするのは、テークバックで右腰骨を後に引くイメージになります。
アドレスのスタンスはクロースド
体の突っ込み過ぎを押さえる手段に、スタンスをクロースドスタンスを取ることです。
つまり、スイング軌道がインサイドから下りる事で、左に流れなくなります。つまりスイング軸が飛行方向に倒れないことです。
アドレスのスイング軸を右傾斜で飛距離アップ
アドレスでグリップする場合、右グリップが左グリップの下になることで、右グリップする場合、右肩を少し下げないと両肩を目標に対して並行にすることができません。
そのことで、Aのラインで示すように右肩が少し下がり、結果両肩の軸Bラインは右傾斜になります。
この右傾斜のスイング軸は、ドライバーのスイング、アッパースイングを行ないやすい構えで、かつスイング軸が飛行方向に倒れない利点があります。
ロングドライブの打ち方
私見ですが、女性ゴルファーの指導で確実に飛距離アップの実例を説明します。
ドライバーの飛距離が１６０ｙ程度から１９０ｙに伸びた実例です。
これは、女性がスライスを打つのは球をしっかり捕まえていないからで、しっかり球を捕まえるフック系のボールに変えることです。
これは、ただグリップとスタンスとフィニッシュの意識の３点で、特に技術的な指導はしていません。
アドレスでは、まず目線は高くして構えてください。
次に以下のポイントを確実に実行してください。
グリップ
ボールの位置は、左かがとの延線上にティ―アップはやや高めにし、左手のグリップの手の甲が上を向くフックグリップにしてください
スタンス
通常のスタンスを取、右足を半歩後ろに引いたクローズスタンスにしてください。
ヘッドフェースは目標に対して直角に、つまり右足をただ引くだけでいいのです。
アドレスではフェースが少しかぶっているフックフェースになるはずです。
フィニッシュ
フォロースルーはできるだけ低く長くボールを押し出すイメージで、フィニッシュはグリップが頭の横に来るぐらいハイフィニシュをイメージしてください。
インパクトは右手を使い、右腕とクラブの遠心力でフォロスルーを長く取ります。ポイントはダウンスイング、インパクトで体を飛行方向に突っ込まないことです。
ダウンスイングでは右肘を左腕にねじ込みイメージで行えればより効果的です。
体の回転で腕をふるイメージで行なえば体幹は維持できます。手打ちは厳禁です。
このスイングはボールをしっかり捕まえるフックの弾道を打つことができ、さらに、フィニッシュを高くすることで強い球を打つことができます。
この３点を確実に行ってみてはいかがでしょうか。確実に飛距離アップの実現につながります。
そのためにクラブは、シャフトが柔らかく、クラブも軽め、ロフトは高ロフトを使うことで効果が高まります。
女性のヘッドスピードと対応クラブ
２０～２７ｍ/ｓ |
２８～３３ｍ/ｓ |
３４～３７ｍ/ｓ |
３８ｍ/ｓ～ |
|---|---|---|---|
ＬＬ |
Ｌ |
Ａ |
Ｒ |
遅い |
一般的 |
少し速い |
速い |
女性用クラブ |
女性用クラブ |
女性・男性シニア |
男性用 |
体力タイプからのクラブシャフトの硬さを選ぶ
非力な女性 |
１００ｙ |
２００ｃｐｍ |
ＬＬ |
|---|---|---|---|
| 普通の女性 | １４０ｙ |
２１０ｃｐｍ |
Ｌ |
| 少し体力のある女性 | １７５ｙ |
２２０ｃｐｍ |
Ａ |
| 体力に自信のある女性 | １９０ｙ |
２３０ｃｐｍ |
Ｒ |
体力から最適ロフトを選ぶ
| 体力非力な女性 | １３度～１８度 |
|---|---|
| 一般的な女性 | １２度～１２．５度 |
| 体力に自信のある女性 | １１度～１１．５度 |
体力から最適クラブ重量を選ぶ
ドライバー重量 |
７Ｆｗ重量 |
|
|---|---|---|
| 体力に自信がない | ２５５ｇ～２７０ｇ | ２９０ｇ±５ｇ |
| 体力に自信がある | ２７０ｇ～２９０ｇ | ３１０ｇ±５ｇ |
初心者向けウッド重量の基準 ±５ｇ
１W |
３W |
５W |
７W |
９W |
|---|---|---|---|---|
275g |
292g |
296g |
300g |
304g |
|
|
|
|---|---|
|
|
ゴルフクラブ |
|
|---|---|
|
|
|
|
|
|
ウエアー |
|
|---|---|
|
|
|
|
|
シューズ |
|
|---|---|
|
|
|
|
|
|
| バッグ・グローブ・ボール・その他 | のアイテム |
|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
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